2023年10月7日よりスタートする鹿児島国体。自転車競技は11日〜14日にかけてトラック競技が、15日にロードレースが実施される。
この記事では個人種目に出場する選手のうち、トラック競技を中心に直近の大会で成績を残している選手をご紹介する。
↑こちらの記事でご紹介しているように、ガールズケイリン選手が出場できる国体は今年で最後となる。
ガールズケイリン選手の他にも、自転車トラック競技ナショナルチーム中長距離の選手や、ロードレースチームで活動する人気選手、そして今後競輪選手を目指すであろう若手選手も多く出場している。国体を楽しむ一助として活用していただければ幸いだ。
【女子 注目選手】
阿部セラ(東京)
出場種目:女子500mTT
法政大学所属。2023インカレではチームスプリントで3位、マディソンで3位。
石田唯(京都)
出場種目:女子500mTT・ロードレース
早稲田大学所属、ロードU23強化指定選手。2023年は「U23版ツール・ド・フランス」とも称される『ツール・ド・ラヴニール』の女子レース、ツール・ド・ラヴニール・ファムなどに出場。
熊谷芽緯(岩手)
出場種目:女子500mTT
ガールズケイリン選手。学生時代からトラック競技短距離種目で成績を残す。
加瀬加奈子(新潟)
出場種目:女子500mTT
ガールズケイリン選手。2012年の世界選手権オムニアムに出場経験がある。
石中葵(富山)
出場種目:女子500mTT
2022国体では下条未悠とペアを組んだチームスプリントで2位。
濱彩春(神奈川)
出場種目:女子500mTT
法政大学所属。2023インカレではチームスプリント3位、2023全日本選手権トラック(ジュニア)では500mTTで2位。
岩元美佳(宮崎)
出場種目:女子500mTT・ロードレース
鹿屋体育大学所属。2023インカレではチームスプリントで優勝、マディソン2位。
大野風貴芽(愛知)
出場種目:女子500mTT
日本体育大学所属。2023インカレではスプリントで3位。
相見涼花(鳥取)
出場種目:女子500mTT
倉吉西高校所属。2023インターハイで500mTTで2位、2023全日本選手権トラック(ジュニア)では500mTT 3位。
安東莉奈(大分)
出場種目:女子500mTT
ガールズケイリン選手。2022国体では500mTT 3位。
比嘉真梨代(沖縄)
出場種目:女子500mTT
ガールズケイリン選手。
飯田風音(埼玉)
出場種目:女子500mTT
ガールズケイリン選手。ジュニア時代にアジア選手権でスプリント3位になっている(2019年)。国体には2018年にスピードスケートで出場経験アリ。
中西美央(岡山)
出場種目:女子500mTT
鹿屋体育大学所属。2023インカレでは500mTT・チームスプリント優勝、スプリント2位。
沢登香里(山梨)
出場種目:女子500mTT
順天堂大学所属。2023インカレでは500mTT 3位、チームスプリント2位。
北岡マリア(石川)
出場種目:女子500mTT・ロードレース
内灘高校所属。2023インターハイでは500mTT優勝、ケイリン2位、2023全日本選手権トラック(ジュニア)では500mTT・スプリント・ケイリンの三冠を達成。自転車トラック競技のジュニア強化指定選手にもなっており、高校生の女子短距離選手としてはトップクラス。
柳原真緒(福井)
出場種目:女子500mTT
ガールズケイリン選手で、ガールズグランプリ2022を制したガールズケイリン界の「現タイトルホルダー」。
石井寛子(東京)
出場種目:女子ケイリン
ガールズケイリン選手。先日もオールガールズクラシック(G1)の決勝戦で熱戦を繰り広げたばかり。
黒河内由実(長野)
出場種目:女子ケイリン
ガールズケイリン選手。直近ではオールガールズクラシック(G1)に出場。
布居光(和歌山)
出場種目:女子ケイリン
ガールズケイリン選手。競輪選手になる以前にも国体出場歴がある。
新沼杏菜(栃木)
出場種目:女子ケイリン・ロードレース
作新学院高校所属、トラック競技ジュニア強化指定選手。2023年春の選抜ではケイリンで3位に入る一方、2023全日本選手権トラック(ジュニア)ではポイントレースにエントリーしていたオールラウンダー。
米田千紘(石川)
出場種目:女子ケイリン
日本体育大学所属。2022栃木国体ではチームスプリントで優勝している。2023全日本選手権トラックでは500mTTに出場した。
小原乃亜(岩手)
出場種目:女子ケイリン
八戸学院大学所属。2023年のインカレでは500mTTで2位、スプリントで優勝(予選200mFTTで大会記録更新)と女子短距離の大学生としてはトップクラスの実力。
濱口夕海(鳥取)
出場種目:女子ケイリン
法政大学所属。2023インカレではチームスプリントで3位、マディソンで3位と短距離・中長距離両方に出場している。
吉岡詩織(広島)
出場種目:女子ケイリン
ガールズケイリン選手。直近ではオールガールズクラシック(G1)に出場。
下条未悠(富山)
出場種目:女子ケイリン
ガールズケイリン選手。直近ではオールガールズクラシック(G1)に出場。
垣田真穂(福岡)
出場種目:女子ケイリン・ロードレース
自転車トラック競技ナショナルチーム・チーム楽天Kドリームス所属。中長距離メンバーとしてパリオリンピックを目指すが、今回はケイリンにもチャレンジ。
川嶋百香(三重)
出場種目:女子ケイリン
ガールズケイリン選手。
三森彩桜(福島)
出場種目:女子ケイリン
ガールズケイリン選手。過去にも国体出場歴がある。
野﨑菜美(島根)
出場種目:女子ケイリン
ガールズケイリン選手。
牧田咲子(青森)
出場種目:女子ケイリン
2023インカレではチームスプリントで2位、マディソンで優勝と短距離・中長距離両方で活躍。
水谷彩奈(愛媛)
出場種目:女子ケイリン・ロードレース
トラックとロード両方のジュニア強化指定選手で、松山学院高校所属。2023アジア選手権ではオムニアムで優勝。主戦場は中長距離だが、今回はケイリンにも出場。
伊藤來未(大分)
出場種目:女子ケイリン
日出総合高校所属。2023年インターハイではケイリンで3位となっている。
年見穂風(宮崎)
出場種目:女子ケイリン
鹿屋体育大学所属。2023インカレではチームスプリントで学連&大会記録を更新して優勝している。
松井優佳(鹿児島)
出場種目:女子ケイリン
ガールズケイリン選手。124期の日本競輪選手養成所 卒業記念レース優勝者でもある。大学時代は短距離で活躍していたが、ジュニア時代には世界選手権にチームパシュートで出場したことも(2017年)。
池田瑞紀(福岡)
出場種目:女子スクラッチ
自転車トラック競技ナショナルチーム・チーム楽天Kドリームス所属。垣田真穂とは同級生で、ともに高校時代から活躍。中長距離メンバーとしてパリオリンピックを目指す。
室谷榎音(青森)
出場種目:女子スクラッチ・ロードレース
青森商業高校所属。2023インターハイにてケイリン優勝、2023全日本選手権トラック(ジュニア)にてスプリント2位。今回はロードレースと中長距離種目のスクラッチに出場。
大関奏音(福島)
出場種目:女子スクラッチ・ロードレース
日本体育大学所属。2023インカレで個人パシュート2位、オムニアム3位。
岡本美咲(京都)
出場種目:女子スクラッチ
北桑田高校所属、トラックとロード両方のジュニア強化指定選手。2023アジア選手権(ジュニア)にてスクラッチ・エリミネーション・ポイントレース優勝。
渡部春雅(神奈川)
出場種目:女子スクラッチ
明治大学所属、ロードレースのU23強化指定選手。2023インカレでは個人パシュートとオムニアムで優勝。
大蔵こころ(長野)
出場種目:女子スクラッチ・ロードレース
早稲田大学所属。2023インカレでは個人パシュート3位、オムニアム2位。
鈴木奈央(静岡)
出場種目:女子スクラッチ
ガールズケイリン選手で、元トラックナショナルチーム中長距離メンバー。今回は”古巣”ともいえるスクラッチ種目にエントリー。
近田ちひろ(愛媛)
出場種目:女子スクラッチ
松山学院高校所属、自転車トラック競技ジュニア強化指定選手。2023インターハイでは個人パシュート3位、ポイントレース3位。2023全日本選手権トラック(ジュニア)ではポイントレースで3位。
田中杏奈(熊本)
出場種目:女子スクラッチ・ロードレース
順天堂大学所属。2023インカレではチームスプリント2位、マディソン優勝。
岩元杏奈(宮崎)
出場種目:女子スクラッチ
ロードレースのU23強化指定選手。ロード〜中長距離種目で活動する一方、ジュニア時代にチームスプリント(2人制)の日本記録も樹立している。