2023年5月12日から4日間にかけて実施された『2023全日本選手権トラック』。エリート、ジュニア、パラサイクリングのそれぞれの種目における日本一が決まる大会だ。

この記事ではジュニアカテゴリーで実施された種目の、上位3位までをご紹介する。

【ジュニア男子】短距離

1kmTT

順位 選手名 チーム タイム
1位 杉浦颯太 千歳高校 1:04.464
2位 丸山留依 静岡北高校 1:05.069
3位 大塚城 静岡星陵高校 1:05.232

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優勝:杉浦颯太コメント

「前日のケイリンは準決勝敗退だったので、その分もあってとても嬉しいです。目標は1分3秒台でした。トップスピードが全然乗らなくて期待していなかったんですが、勝てた要因は最後にタレなかったことだと思います。

目標は中石湊選手。自分もそこに近づけるよう、頑張っていきます」

スプリント

順位 選手名 チーム
1位 杉浦颯太 千歳高校
2位 松岡勇斗 松山学院高等学校
3位 大塚城 静岡星陵高校

予選200mFTT

順位 選手名 チーム タイム
1位 宮崎太志 昭和学院高等学校 10.546
2位 杉浦颯太 千歳高校 10.579
3位 大塚城 静岡星陵高校 10.721

予選リザルトPDF
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優勝:杉浦颯太コメント

「優勝が初めてでした。とても嬉しいですし、準決勝で当たった大塚くん(大塚城/静岡星稜高校)とはこれまで2回対戦して2回とも負けていたんです。そういう点でもすごく嬉しいです。このバンクは普段走るバンクではないですが、過去の映像を見たり、走る機会が何度かあったときに集中して走って対策を練ってきました。ジュニアのアジア選手権・世界選手権があるので、そこでもチャンピオンジャージを着られるよう頑張ります」

ケイリン

順位 選手名 チーム
1位 丸山留依 静岡北高校
2位 福田悠航 学校法人石川高等学校
3位 大塚城 静岡星陵高校

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優勝:丸山留依コメント

「中長距離の方が得意種目で、これまでケイリンはあまり走ったことがありませんでした。優勝できて嬉しいです。周りをよく見て焦らず、きちんと踏むことを心がけていました。長く踏むことができたのは中長距離の足が活きたと思います。将来的には競輪選手になるつもりです。一発で合格できるよう、頑張っていきます」

【ジュニア女子】短距離

500mTT

順位 選手名 チーム タイム
1位 北岡マリア 内灘高等学校 36.804
2位 濱彩春 法政大学 38.056
3位 相見涼花 倉吉西高校 38.109

優勝:北岡マリア コメント

「36秒前半は欲しいと思ってました。優勝はできましたがタイムが悪かったので、また出直したいです。前半を強化してきたので、前半をもっと伸ばしていく想定でした。でも前半は去年と変わらず、後半は伸びたけどまだまだで……もっと仕上げるべきでした。

高校3年生で、インターハイで高校の競技は最後となります。インターハイで短距離2冠を目指して頑張ります」

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スプリント

順位 選手名 チーム
1位 北岡マリア 内灘高等学校
2位 室谷榎音 青森商業高校
3位 松崎光優 松山学院高等学校

予選200mFTT

順位 選手名 チーム タイム
1位 北岡マリア 内灘高等学校 12.179
2位 室谷榎音 青森商業高校 12.201
3位 松崎光優 松山学院高等学校 12.778

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優勝:北岡マリア コメント

「予選は思い通りに行かなくて、タイムもベストではありませんでした。そこで落ち込みかけたんですが、みんなから『大丈夫』と言ってもらって、走り切ることができました。昨年(2022)は負けてしまって、今年こそ勝ちたいと思っていました。来年からエリートに上がりますが、もっと練習して他の選手に近づけるよう頑張っていきたいです」

ケイリン

順位 選手名 チーム
1位 北岡マリア 内灘高等学校
2位 水谷彩奈 松山学院高等学校
3位 西山ひなた 京都精華学園高校

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優勝:北岡マリアコメント

「最後の1周で挟まれてしまい焦りましたが、しっかり粘って勝てたので良かったです。水谷さんが来たのが見れてなくて、ちゃんと見ながらレースしなきゃいけないなと反省しました。今年は競輪選手養成所を受ける予定です」

中長距離種目

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