2017 UCIジュニア・トラック・サイクリング世界選手権大会が、イタリアのモンティキアーリで開幕。初日に行われた男子チームスプリント決勝1回戦でロシアチームが日本チームと対戦。このレースで、ロシアチームが世界新記録を樹立し、最終結果でも金メダルも獲得した。
予選で、ロシアチーム(Daniil Komkov, Dmitry Nesterov, Pavel Rostov)が44.587秒のタイムをマークしトップ通過。これがジュニア世界新記録となった。
さらに、決勝1回戦では日本チーム(中野慎詞、山根慶太、磯島成介)と対戦。日本チームは46.641秒のジュニア日本新記録を出したものの、ロシアチームは驚異の44.355秒を出し、更に世界記録を塗り替えた。これにより日本チームは1回戦敗退となる。最終結果は1位ロシア、2位ドイツ、3位ポーランド。女子チームスプリントもロシアが優勝、2位ドイツ、3位イギリス。
引用:uci.ch
2017 UCIジュニア・トラック・サイクリング世界選手権 初日 日本の出場種目と結果
男子チームスプリント(中野慎詞、山根慶太、磯島成介):1回戦敗退
女子チームパーシュート(松本詩乃、山口伊吹、松井優佳、池上あかり):予選10位
男子チームパーシュート(石井洋輝、佐藤健、河野翔輝、清水大樹):予選13位
女子スクラッチ(石上夢乃):決勝20位