12月30日に立川競輪場にて行われる「KEIRINグランプリ2019」。2019年をトップの成績で駆け抜けた9人の競輪選手たちが、1億円を超える賞金(副賞あわせて1億340万円)をかけた死闘を繰り広げる。

それに先立ち本日12月17日、都内で行われた「KEIRINグランプリ2019 前夜祭」での選手たちのコメントをお届け。

1 1 中川誠一郎 熊本/85期
2 2 松浦悠士 広島/98期
3 3 脇本雄太 福井/94期
4 4 佐藤慎太郎 福島/78期
5 清水裕友 山口/105期
6 5 郡司浩平 神奈川/99期
7 新田祐大 福島/90期
8 6 平原康多 埼玉/87期
9 村上博幸 京都/86期

1番車:中川誠一郎

熊本、85期。元トラックナショナルチーム所属で、2016年のリオオリンピックに出場した経験を持つ。2019日本パラサイクリング選手権ではタンデムで大城竜之選手のパイロットとしても活躍した。2019年はGⅠタイトルを2つ獲得。

2019年の主な競輪獲得タイトル

全日本選抜:優勝
高松宮記念杯:優勝

 2019年獲得賞金額

95,367,000円(4位)

「出来過ぎの1年だった」

今年GⅠを2回取らせていただきました。グランプリは3年ぶりですが、前回よりいい着を取れるよう頑張ります。

今年1年を振り返ると?

出来過ぎな1年だったと思います。GⅠタイトル3つは神山さんと滝澤さんしか獲得していなかったので、遠慮させていただきました。

グランプリは2回目ですが、3年前と比べて余裕がある?

気持ち的にはあまり変わらないです。もう戻ってこれないかと思っていましたが、戻ってこられたので良かったです。

立川競輪場のバンクの印象は?

3年ぶりの、グランプリ以来の出走だと記憶しています。グランプリのイメージしかないですね。

車番に関しては?

この車番で今年地元優勝したことが印象に残っています。

単騎で走りますか?

多分単騎になるとは思います。その時の状況によって誰かの後につくことはあるかもしれませんが、コメントとしては単騎になるかと。

どんなレースを見ていただきたいと思っていますか?

力を出して、楽しめればと思います。

松浦悠士