6月1日、ロシア・モスクワで行われた『GRAND PRIX OF MOSCOW 2019(モスクワGP2019)』男子スプリントにて、日本の深谷知広が準優勝、新田祐大が3位表彰台を獲得した。優勝はデニス・ドミトリエフ(ロシア)。脇本雄太は3位決定戦で新田祐大に敗れ4位。
『モスクワGP2019』初日に行われた男子スプリント。参加選手はトゥーラGPよりも多い65人。
日本からは新田祐大、脇本雄太、河端朋之、深谷知広、雨谷一樹、松井宏佑の6人が出場し、他の国からは2017年のこの種目の世界チャンピオンのドミトリエフ(ロシア)、トゥーラで脇本と優勝を競ったヤクシェフスキ(ロシア)、2014年の世界選手権3冠を成したぺルビス(フランス)、ワールドカップの強豪レンデル(リトアニア)、短期登録でお馴染みのパーキンス(オーストラリア)などが出場した。
勝ち上がり:予選(200mフライングタイムトライアル)→1回戦(3人勝負の1着勝ち抜け)→2回戦(1対1の1本勝負)→3回戦→準々決勝→準決勝(ここから2本先取した方の勝ち)→決勝
予選以降は333mのバンクを2周し、先着を競う。
予選では河端が日本新記録(9秒627)を出し、日本勢は全員が予選を突破。
その後の1回戦も全員が勝ちあがり、2回戦を迎えた。
関連記事:【速報】河端朋之が日本記録を更新/男子スプリント・モスクワGP2019