6月1日にロシア・モスクワで行われた『GRAND PRIX OF MOSCOW(モスクワGP2019)』男子スプリントの予選にて、河端朋之が200mフライングタイムトライアルで9秒627を記録。男子エリートの日本記録を0.007秒更新した。
男子スプリント予選
現地6月1日より開催されているモスクワGP2019の初日には、日本チームが参戦する男子スプリントと女子ケイリンが行われている。
朝一番に行われた男子スプリントの予選(200mフライングタイムトライアル)では、河端朋之が9秒627を記録。それまでの日本記録である脇本雄太の9秒634(同モスクワの会場で1年前に記録)を0秒007上回り日本新記録をたたき出した。
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尚、日本チームはトゥーラGP2019に引き続き、男子は6人(新田祐大、脇本雄太、河端朋之、深谷知広、雨谷一樹、松井宏佑)が出場し、全員が予選を突破している。現地1日に決勝までが行われ、順位が決定する予定だ。
以下、予選結果(トップ5)
1位:ビジエ(フランス) 9秒502
2位:ヤクシェフスキ(ロシア)9秒528
3位:レンデル(リトアニア)9秒539
4位:ドミトリエフ(ロシア)9秒562
5位:カレロン(フランス)9秒596
以下、予選結果(日本人)
6位:河端朋之 9秒627
7位:深谷知広 9秒635
8位:新田祐大 9秒657
11位:脇本雄太 9秒713
18位:雨谷一樹 9秒845
20位:松井宏佑 9秒864