40人がリタイア!?新城幸也タイムアウト直前で無事ゴール/クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ Team ユキヤ通信 2018 NO.42

新城幸也

この日最終完走者となった新城選手をフィニッシュエリアで笑顔で迎えた、チームスタッフたちと。 左から、広報、ドクター、新城選手、マッサージャー            Photo Miwa IIJIMA​

フランス南東部を舞台に開催中のワールドツアー「クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ」。最終第7ステージの新城幸也選手のレポートをお届けする。

ツール・ド・フランス前哨戦を完走

最終ステージは137km。3級山岳が1つと、1級山岳が4つとアルプスの山々がふんだんに組み込まれ、最後はモンブラン山系の1つ、エギーユ・デュ・ミディの山頂フィニッシュ。獲得標高差は3,800mという、ドーフィネの締めくくりにふさわしい過酷な山岳コースであった。

新城選手は最終日をトップから32分36秒遅れの111位でゴール。約40人がリタイアしている中、タイムアウト2分前で最後まで諦めず、総合106位での完走した。

8日間での獲得標高が18,825mにも及ぶ過酷な山岳レースに、ツアー・オブ・ジャパンでの落車から、1週間自転車に乗れず、怪我から12日目での参戦となった。大きな不安もあったが無事に全日完走を果した。

以下、新城選手のコメント。

怪我も回復、後半からの上がり調子が次のはげみに

新城幸也

​残り100m。最後の力を振り絞り、過酷な山岳ステージを走り切った新城選手 ​ photo Miwa IIJIMA

最終日は逃げに乗る為にちょっと脚を使い過ぎて、登り始めて直ぐに集団から遅れてしまった。逃げがなかなか決まらなかったこともあるが、登りの速いペースに対応出来ていない。もっと早いペースでの登りの練習しなきゃいけないと感じている。

50km過ぎ地点から集団にも取り残されたが、なんとかゴールまで辿り着いた時には、タイムアウトの2分前!今年のドーフィネは平坦なステージが1つも無かった。

かなりボリュームのある1週間だった。TOJから怪我もすっかり良くなって、後半から尻上がりに調子が上がったことは再来週からのレースに弾みになる。

新城選手の次の参戦予定レースは6月20日~24日イタリアAdriatica Ionica Race/Following the Serenissima Routes (2.1)となっている。

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出場を検討していた6月22日~24日の全日本選手権については、同時期に開催されるイタリアでのヨーロッパツアーのステージレースへの出場のため、チームからの指示もあり出場しないことに決定した。

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Text:Miwa Iijima
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