2018年6月3日(日)〜6月10日(日)にかけてフランス南東部で開催されているワールドツアー「クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ」。第5ステージの新城幸也選手のレポートをお届けする。

第ステージは130kmと距離は短いものの、スタート直後に2級山岳が連続し、ゴールは超級山岳の山頂フィニッシュという厳しいコースレイアウト。チームのエース、ニーバリはトップから59秒遅れの16位、新城は11分48秒遅れの80位でゴールした。

新城幸也

スタートしていきなりの2級山岳を超える新城 photo Miwa IIJIMA

以下、新城選手のコメント。

日に日に登りのペースを掴んできている

今日は逃げに反応せずに、残りのステージの為に温存という指示。とは言っても、いきなり2級山岳スタートでは集団に居続けるだけでも楽ではない(苦笑)

たまらず最初の登りで集団から遅れてしまったが、逃げが決まってペースが緩んだ集団に下りで復帰することができた。そこからは最後の登り口までハイペースで進みあっという間に130km走り切っていた。

日に日に登りのペース掴みつつある。明日は今年のツール・ド・フランスのステージと同じコースレイアウトなので下見を!と言いたいが、そんなに余裕な展開にはならず、今日以上に激しいレースが待っているだろう。

レースの模様はJ SPORTSにてライブ中継をご覧いただけます。
https://www.jsports.co.jp/cycle/stage/

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Text:Miwa Iijima
『Team ユキヤ通信 2018 NO.40』8 June,2018 FRANCE

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