フランス南東部を舞台に開催中のワールドツアー「クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ」。第6ステージの新城幸也選手のレポートをお届けする。

第6ステージは前半から中盤にかけて超級カテゴリーの山岳を超えたすぐ後に、2級山岳、フィニッシュはカテゴリー1級山岳山頂というクイーンステージと言える110km。

クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ

レースは雪の残るアルプスの山岳を超え、谷あいを縫うように進む photo Miwa IIJIMA

チームエースのニーバリは「今は調子があまり良くない。」と、インタビューでも語っていた通り、最終局面で遅れだし、トップから11分58秒遅れてのゴール、新城らは、トップから31分遅れのメイン集団の中でゴールした。

以下、新城選手のコメント。

超級山岳の連続はまだまだキツい

スタートから20kmぐらいは昨年のドーフィネでも走った道だった。大人数が逃げてしまったことで、集団もゆっくりすることなく、タイムトラアルの状態だった。最初のHCカテゴリーは集団でクリア出来たのだが、2つ目の超級カテゴリー山岳でメイン集団から遅れて、50km弱、集団の中でゴールを目指した。

調子が良くなっているとは言え、まだまだ超級山岳の連続はきつい。明日のコースは今日の下りを登ったり、と今日と同じようなコースレイアウト。メイン集団にいてすぐに千切れてしまうなら、最初の登り口までに逃げに乗りたい。

レースの模様はJ SPORTSにてライブ中継をご覧いただけます。
https://www.jsports.co.jp/cycle/stage/

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Text:Miwa Iijima
『Team ユキヤ通信 2018 NO.41』9 June,2018 FRANCE

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