2018年6月3日(日)〜6月10日(日)にかけてフランス南東部で開催されているワールドツアー「クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ」。出場しているチーム・バーレーン・メリダ新城幸也選手の第4ステージのレポートが届いた。

新城幸也「逃げの指示が出たらチャンス!」復帰第1ステージ完走、上り調子/クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ第1ステージ Teamユキヤ通信NO.36

新城幸也「もうひと仕事したかった!」第2ステージも完走/クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ第2ステージ Teamユキヤ通信NO.37

新城幸也「楽なチームタイムトライアルなんてない」/クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ第3ステージ Team ユキヤ通信 2018 NO.38

レースはいよいよアルプスの山岳へと突入した。コースの後半に超級山岳が登場し、2級山岳の山頂フィニッシュとなる181kmの工程。

スタート時は晴天だったものの、山に入ると土砂降りに、下ると晴れるなどめまぐるしく天候が変化した。またその影響で気温も蒸し暑くなったため、厳しい条件下でのレースになった。

チームエースのニーバリはトップから32秒遅れの26位でフィニッシュ、新城は131位でゴールした。

今回はリタイア選手が続出し、現在レースを続行している選手は140名となった。

新城幸也

チームメイトらと笑顔でスタートしていく新城。ヘルメットも無事に届き、ノーマル仕様に photo Miwa IIJIMA

以下、新城選手のコメントだ。

第5ステージはスタートから全開

なかなか逃げが決まらなかった。60kmくらいアタック合戦になってやっとレースは落ち着いた。1時間の平均速度は時速50kmを超えていたと思う。とにかく速い速い展開の1日だった。

17kmもあるハイカテゴリーの登り口で前で位置取りしてから登り始め、3、4kmで集団から遅れだし集団でゴールを目指した。

途中でゲリラ雷雨にあって、寒い思いもしたが無事にゴール出来た。明日はスタートしてすぐに2級山岳。スタートから全開です。

尚、レースの模様は、J SPORTSにてライブ中継をご覧いただけます。
https://www.jsports.co.jp/cycle/stage/

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Text:Miwa Iijima
Team ユキヤ通信 2018 NO.39』 7June,2018 FRANCE