近谷涼(ロードレース/トラック)

アジア自転車競技選手権大会2020 チームパシュート優勝
全日本自転車競技選手権大会 チームパシュート優勝

――2019年シーズンを振り返って

ロードレースに参戦し、レース展開や、流れ、エンデュランス能力やチーム力といったものの必要性も学んだ一年でした。トラックの2018シーズンを3月の世界選手権で終えてからロードレースの出場を始め、年間を走らせてもらって、これが自分の目指していることに対して必要なことなんだなと思いました。
というのもトラックレースでは、高い出力を持続させていくことが必要です。そのためにはエンデュランスのベース能力が 高くないとそもそもできない。だからトラックの海外トップ選手などは、欧州の高いクラスのロードレースでも普通に戦えて います。ですから自分もロードレースも強くならないと目指しているオリンピックでのメダル獲得といった舞台にはたどり着 けない、そう感じました。

――2020年に向けて

まずは2020年3月までトラックを走ったあとに、自分が東京2020オリンピックに出場できるのかどうかが決まります。それも自分の来年の活動に対して大きく関わってきますが、来年も今年以上に結果を求めて走っていきたいと思っています。UCIレースもそうですが、Jプロツアーでもまだ勝利はないので、狙っていきたいと思っています。

――ブリヂストンの新型トラック中距離フレームについて

単純に言えば、自転車が進みます。この進むというのは、かけたいギアと回したい回転数とが噛み合うということです。
さらに車体の軽さや剛性バランスが良いので、重めのギアをかけても回せる。今までのフレームだったら、これは回すの がキツイなというギアでも回せてしまうんです。
設計上、空力的にもいいように作られているので形もいいですよね、薄かったり。そういうのがすべて入り混じって、本当に、シンプルに、速く走るバイクを作ったんだなと思いました。ブリヂストンのいろんなノウハウが入っているんでしょうね。 フレームの一つ一つの部品が、細部に至るまで丁寧に作られているなと思いました。「あとはエンジンががんばらなくて は」という感覚です。

太田りゆ(トラック)

2018-19UCIトラックワールドカップ香港大会 ケイリン準優勝

――2019年シーズンを振り返って

オリンピックシーズン前の最後のシーズンでした。今年は、自分のレベルが上っていることを実感しています。ライバルからの視線であったり、扱われ方だったりが変わってきているのがすごくわかるので、立場が変わってきているんだなと感じています。そのなで、どうやってレースをしていくのか、どういう態度で臨んでいくべきなのか、そういったことを多く学 んだ1年でした。

――2020年シーズンに向けて

オリンピック出場の枠が、2枠取れる可能性がすごく高まっていて、そのチャンスを私自身がつかめるかどうかがポイントになってきているので、一戦一戦を大事にしたいです。ケイリンは、去年銀メダルを獲っているので、それ以上のものも狙いたいですし、必ずメダルを獲得できるレースをしたいと思っています。スプリントでは昨シーズン、ハロン(200mTT)での予選を勝ち上がってから一人目の対戦で勝ち上がれた経験がないので、これからの2020シーズンは一人でも勝ち上がれれば2枠というものが現実的になるので。スプリントは私には未知の世界ですが、ひとつずつこなしていきたいと思っています。

――ブリヂストン新型トラック短距離フレームについて

シンプルに、すごくいい、フレームですね。もちろん見た目もかっこいいですし、乗り心地もいままでの中で一番いいと感じています。踏み出したときのスピードの乗りも素晴らしいし、最後の伸びもいいので、どこの自転車よりも負けてないものに乗っていると感じています。私がこのいい自転車を、使いこなせるようにしないと思っています。

選手コメント 脇本雄太・今村駿介