「日本の競輪に出るのは夢のひとつだった」ジョセフ・トルーマン選手に徹底インタビュー!

他国の見本になってるイギリス自転車連盟のシステム

アカデミーと言ったけど、どんなシステムなの?

まず、16歳以下の選手が集まる「Talent Team」。次に18歳以下の「Olympic Development Team」がある。Olympic Development Teamはジュニアの世界選手権に出てくるようなチームで、フルタイムでコーチが付いてる。

その上に23歳以下のチーム「Main Academy」があって、最後が「Podium Program」と呼ばれるエリートクラスの集団。この育成システムは16歳以下から始まって、6週間に1回位のペースでベロドロームに集まるんだ。基本的に普段ベロドロームを使用できるような環境にないから、皆ロードで鍛えている感じだね。だから集まることの目的は少しでもトラックでトレーニングすること。

ジョセフ・トルーマン

才能のある選手が10人も控えている

18歳以下で認められた選手たちはマンチェスターに呼ばれて「Academy House」と呼ばれる寮に入りながらトレーニングをするんだ。ここに選抜されるとお金を払う必要はなくて、住居、食事は連盟が用意した物になる。ここまでくれば後は結果を出すだけ。最後のPodium Programに入れれば世界と戦うことになって、プロだってことになる。

そのトップのPodium Programに人数制限はあるんですか?

特にないんだ。速ければ入れる感じ。この間まではスプリンターが6人いたんだけど、そこにリオの金メダリストのジェイソン・ケニーが戻って来たし。女子はもうちょっと少ないかな。

今スプリンターでPodium Programにいるのは2人だけ。ただ、Main Academyに才能のある選手が10人ほどいるので、すぐに上がってくるんじゃないかな。こんなシステムでやっているので、他の国の見本みたいになってるよ。

※バスの道中でインタビューを行っていたが、ここで、まさかのバスの席の上に入れていた小さめのスーツケースがトルーマンの頭部に落下して痛がりながらのブレイク※

日本滞在中に、箸使いのプロになる

なるほど。お腹がいっぱいになる話をどうもありがとう。ところでお箸、さっき使ってみたけど、大変だった?

人生で3回くらいしか使ったことがないから大変だったよ(笑)まあ間違いは少しあったかもしれなかったけどOKだったでしょ?このまま箸に挑戦し続けてこの滞在が終わるころにはプロになってるよ!

帰ってからアジアのレストランに行っても、これからは箸を使うようにしたいしね!ただ、マンチェスターには箸を使って食べるようなところはそんなに多くないかな。

ジョセフ・トルーマン

テオ・ボス選手にお箸の使い方をならうトルーマン選手

競輪の招待状をもらえるとは思ってなかった

TAGS