終わりに:愛すべき競輪の世界

私たちの目に映る競輪は、9種類のカラフルなユニフォームでトラックを駆け抜ける姿だと思います。

今回、私は海外選手の通訳として、初めてレースの裏側を覗かせてもらいました。4日もの間、狭い競技場に閉じ込められました。しかしそこには、人情味あふれる選手たちとそれを支えるスタッフ、そして毎日足を運ぶ記者の方など、様々な人の関わりが詰まっていたのです。

競輪選手は私たちと変わらず毎日プレッシャーと戦い、日々練習をしています。私たちと同じようにちゃんと年金も納め、しっかりと遊んでもいます(笑)

完璧なアスリートを想像していましたが、いい意味で「競輪選手も私たちと変わらないんだな〜」と感じ、「競輪」により親近感を覚えました。今回の私の体験談を通して、競輪選手の素顔が少しでも知れて、興味を持っていただけたら幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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