12月15日、オーストラリアで行われた『2019-2020トラックワールドカップ第5戦』男子スプリントで、ポーランドのマテウス・ルディクが優勝。前ニュージーランド大会に続き2連覇。日本の脇本雄太は6位、河端朋之は13位となった。
スプリントの勝ち上がり/ルール
予選:200mFTT(助走をつけた200mタイムトライアル/予選4位まではシードを得て自動的に2回戦へ)→1回戦→2回戦→準々決勝→準決勝→決勝/3位決定戦という形でレースが進む。
予選はタイムトライアル、その後は1対1で3周を先着した選手が勝ちあがる。2回戦までは1本先取で勝ち抜け。準々決勝からは3本勝負の2本先取制でトーナメントが行われる。
予選(200mフライングタイムトライアル)
出場は30人。上位28位までが1回戦へ。そして上位4位までは2回戦へシードとなる。
今大会には日本から2019全日本選手権チャンピオンの河端朋之と2019アジア選手権準優勝の脇本雄太が出場。世界からは2019世界選手権の銅メダリスト、そして前回大会の決勝で日本の深谷知広を破って優勝を遂げたマテウス・ルディク(ポーランド)、2018世界選手権王者のマシュー・グレーツァー(オーストラリア)などが出場。
日本の河端朋之はこの予選タイムを9秒741で12位。脇本雄太は9秒718で11位として1回戦へ進出。
以下、予選トップ5の結果
1位:ルディク(9秒428)
2位:サロンタイ(9秒561)
3位:グレーツァー(9秒604)
4位:ポール(9秒623)
5位:ジョンエンファ(9秒638)
そして直後に行われた1回戦は、脇本・河端両者共に先着して2回戦へと駒を進めた。