2回戦(河端vsジョンエンファ)
予選5位のジョンエンファとのレース。河端は後ろからジョンエンファを睨む形でレースが進む。
1周を過ぎて徐々にスピードを上げていく両者が位置関係を変えないまま残り1周へ。お互いがスプリント体制に入るも河端がなかなか横に並びかけることが出来ずに最終ストレートへ。最後はジョンエンファが逃げ切り先着。河端は2回戦敗退となった。
2回戦(脇本vsハート)
脇本が前、ハートが後ろで進むレース。最初から踏み出しスピードを上げていく脇本に対し、ピッタリとくっついて進むハート。残り1周に入り、脇本とハートの距離が少し開いた2コーナーの手前で踏み出す脇本。それを追うハートだが、最終ストレートでも脇本を捕らえることは出来ずに、脇本が先行逃げ切りで準々決勝進出を決めた。
準々決勝(脇本vsグレーツァー)
自身初のワールドカップの舞台での準々決勝進出となった脇本、1本目は後ろから攻める形となる。ゆっくりと進んで1周を走る前に脇本が前へ。そのまま加速していく脇本と追いかけるグレーツァー。先行する脇本だが、最終ストレートでグレーツァーに捕まり1本目を獲得出来ず。
2本目は脇本が前、グレーツァーが後ろとなったレース。残り1周を前に脇本がバンクの上部に上がるとグレーツァーが内側のスペースから前に一気に出る。
そのままスプリント体制に入った両者だが、脇本はグレーツァーを捕まえることが出来ずに2本目も落として準決勝進出はならず。