2026年6月、世界のトップスターが日本の競輪で無双する?
2026年6月から8月にかけて10節が実施される予定となっている「競輪ワールドシリーズ」。このレースには自転車トラック競技のトップランクで活躍する選手が男女それぞれ3人ずつ、合計6人が招聘され、レースに出走する。
本記事はその出場選手を紹介する記事。女子のトップ選手のひとりである、オランダのヘッティ・ファンデヴォウを紹介する。
招聘選手一覧:
ハリー・ラブレイセン
マシュー・リチャードソン
ジョセフ・トルーマン
ヘティ・ファンデヴォウ
マチルド・グロ
エリース・アンドリュース
ヘティ・ファンデヴォウ
中央:ヘッティ・ファンデヴォウ
| 英語表記 | Hetty van de Wouw |
| 国籍 |
オランダ
|
| 生年月日 | 1998年5月29日 |
2026年5月で28歳になるヘティ・ファンデヴォウが自転車競技をスタートしたのは8歳の頃。そこからキャリアを重ね、2022年には世界選手権に初出場。
いきなり500mTTで4位と好成績を残したが、同じような「メダルまであと少し」の成績が続く。「いつもあと少しでゴールというところでしたが、どうしても及ばなかったんです。精神的に追い詰められました」と当時について語っている。
| 2022世界選手権 | 500mTT | 4位 |
| スプリント | 5位 | |
| ケイリン | – | |
| チームスプリント | – | |
| 2023世界選手権 | 500mTT | – |
| スプリント | 12位 | |
| ケイリン | 4位 | |
| チームスプリント | 4位 | |
| 2024パリオリンピック | スプリント | 4位 |
| ケイリン | 2位 | |
| チームスプリント | 4位 | |
| 2024世界選手権 | 500mTT | – |
| スプリント | 2位 | |
| ケイリン | 2位 | |
| チームスプリント | 2位 | |
| 2025世界選手権 | 1kmTT | 優勝 |
| スプリント | 優勝 | |
| ケイリン | 7位 | |
| チームスプリント | 優勝 |
しかし、いざ迎えたパリオリンピックではケイリンで銀メダルを獲得。同じくパリオリンピックでのスプリントでは4位、チームスプリントでも4位と、上位の成績を残した。
パリオリンピックで自信をつけたのか、以降の大会ではいずれも好成績。特に2025年の世界選手権では3種目で世界チャンピオンに輝いている。
佐藤水菜の好敵手でもあるファンデヴォウ。日本の競輪でどのような走りを見せてくれるか、期待したい。
参考:Het jaar van Hetty van de Wouw: 4 keer zilver
「競輪ワールドシリーズ」とは?
1982年より「国際競輪」としてスタート、2009年より「短期登録制度」として行われていたた外国人選手招聘レース。新型コロナウイルス感染症の影響などもあり2020年度以降中断されていたが、7年の時を経て復活する。
2026年6月より実施
「競輪ワールドシリーズ」として、2026年6月から8月にかけて10節が実施される予定の外国人選手招聘レース。男女それぞれ3名ずつが招聘され、男子は「G3又はF1」、女子は「F1」に出場することとなる。
2026年8月6日(木)〜9日(日)にかけては和歌山競輪場にて「ワールドサイクリスト支援競輪」が開催。女子選手はこの開催内で単発レースが行われる予定。
招聘選手一覧:
ハリー・ラブレイセン
マシュー・リチャードソン
ジョセフ・トルーマン
ヘティ・ファンデヴォウ
マチルド・グロ
エリース・アンドリュース