5月1日から6日にかけて『第80回日本選手権競輪(G1)』が連日開催されてきた。ゴールデンウィークということもあり、多くのファンが平塚競輪場にかけつけた“競輪ダービー”。

その頂点に立ったのは古性優作、そして2着は吉田拓矢、3着に眞杉匠と関東勢が続いた。古性は悲願のダービー初制覇となり、グランプリスラムへ王手をかけた。

決勝の模様をレポートする。

11R 決勝

枠番 車番 選手名 府県/期別
1 1 松浦悠士 広島/98期
2 2 古性優作 大阪/100期
3 3 眞杉匠 栃木/113期
4 4 渡部幸訓 福島/89期
5 吉田拓矢 茨城/107期
5 6 取鳥雄吾 岡山/107期
7 荒井崇博 長崎/82期
6 8 佐々木悠葵 群馬/115期
9 菅田壱道 宮城/91期

レースレポート

ゴールデンウィークも最終日。詰めかけた観客の熱のこもった大歓声のなか、スタートから前を取りにいったのは初のG1決勝となる⑥取鳥。

②古性、③眞杉が続いた中で、2周目に入る頃には徐々に隊列が形成され、⑥取鳥-①松浦-⑦荒井の中国・九州勢、単騎の②古性、⑧佐々木-⑤吉田-③眞杉の関東ライン、⑨菅田-④渡部の北日本ラインという並びで周回を重ねていく。

残り2周半。3コーナーでレースは動き始める。

最後方から菅田が渡部を引き連れ位置を上げていくと、佐々木、吉田、眞杉の関東ラインも後に続く形となり前方へ。

残り2周に入るタイミングで佐々木が一気にペースを上げて仕掛ける。

先頭の取鳥がいったん引く形となり、関東勢3車が先頭へ。

残り1周半。打鐘のタイミングで佐々木はさらにペースアップ。全員が加速していくなか、1列棒状のまま最終周を迎える。

勝負の決まる残り1周。取鳥、松浦が中団から仕掛け始めると、吉田、眞杉が反応し牽制する動きを見せる。すると、その内をついて古性が一気に進出。

残り半周で先頭は吉田で古性が続く。その後ろでは古性を追走した荒井と眞杉が激しい3番手争いを繰り広げる。

吉田が先頭で迎えた最後の直線。

古性の鋭い伸びが吉田を捉え、差し切って1着。2着は吉田。3着に眞杉となった。

フィニッシュ後には高く右手を掲げた後、観客の歓声にガッツポーズで何度も応えた古性。

巧みな位置取りで関東ラインを分断させ、悲願の“競輪ダービー”制覇を完全優勝で成し遂げた。

競走結果

車番 選手名 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 2 古性優作 11.5 差し
2 5 吉田拓矢 1/2車身 11.6 捲り B
3 3 眞杉匠 3/4車輪 11.5
4 1 松浦悠士 1車輪 11.4
5 7 荒井崇博 1/2車身 11.5
6 5 渡部幸訓 1車身1/2 11.3
7 9 菅田壱道 1/2車輪 11.4
8 6 取鳥雄吾 大差 12.9
9 8 佐々木悠葵 大差 14.5 H

レース後インタビュー

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