自転車トラック競技の選手は一般の人と比べてどれほど強いのか?そんな疑問を持った編集部。

「そうだ!ジェイソンと戦ってみよう!」

と安易な考えから始まったジェイソン・ニブレット短距離ヘッドコーチ(※注:選手ではないですが……)との対決企画。
More CADENCE木村編集員vsジェイソンコーチとの対決も後半戦へ。3本目の勝負をレポートする。

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勝負の舞台となったのは、伊豆ベロドロームの隣に位置するサイクルスポーツセンターの遊園地。

第1回戦はサイクルスインガーでのぐるぐる勝負。ジェイソンの圧倒的な勝利によって、日本代表を束ねるコーチの強さの証明が成された結果となった。リベンジに燃える木村が臨んだラウンド2、おもしろ自転車におけるレースでもジェイソンによる圧勝劇が展開された。

編集部VSジェイソン・ニブレット 一般人とムキムキの対決 その① サイクルスインガー

編集部VSジェイソン・ニブレット 一般人とムキムキの対決 その② おもしろ自転車

ここまでジェイソンが総合10ポイントを獲得、一方の木村は0。第3回戦となる今回は今後の勝負を面白くするべく、特別に15ポイントが勝者に与えられる(注:ジェイソンコーチはこのルールはおかしいと抗議あり)。

まずは体力を回復するべくメリーゴーランドに乗る2人。

アトラクション間の移動は全長300メートルのスカイローラーで。お尻が熱くなるぜ!リカバリーはバッチリ!

ジェイソンvs木村、後半戦となる第3回戦はサイクル立体迷路対決。

改めてバチバチ感を出す両者。スーパーヒーロー対日本のサラリーマンの構図だが……今回こそは!の木村編集員

ルールは簡単。立体迷路をどちらが速いタイムが抜けてくるかの勝負。ただし、途中に設定されているスタンプポイントで合計5つのスタンプを獲得する必要があり、スタンプを獲得ミスすると最終的に負けてしまう。通常のコースは2つ(体力コースか知力コース)に分かれており、今回は短い知力コースでの勝負を行う。

まずは先にコースに入っていく木村。同じコースを利用する都合上、ジェイソンは5分後にスタートとなる。

いざっ!知力コースへ

待ち受ける試練に挑戦する木村編集員

スタンプ、ゲットだぜ!

そして5分後、ジェイソンコーチのスタート。

中は木製の迷宮となっており、知力の他に最短ルートを通過していく運も求められる。

絵力の強さよ…ジェイソンコーチは体力コースにするべきだったか……

難しいぜ!

これはどうなっているの?通れないよ!と、まんまとアトラクションの狙いに引っかかるジェイソンコーチ

スタンプ、ゲットだぜ!

筆者としては、なかなか出てこない両者を待っている中ヒマだったので「この企画は失敗したかな」と思い始めていたところ、まずは木村がゴールに到達。

見事にフィニッシュした木村編集員

出てくると、フィニッシュタイムは13分52秒と好タイムを記録。そしてジェイソンコーチの到着を待つ。

単純に5分以内にジェイソンコーチが出てくればジェイソンコーチの勝ち、そして5分以上経てば木村編集員の勝ちとなるこの勝負。

そしてジェイソンコーチがゴールに近づいてくる。

フィニッシュタイムは11分42秒。木村編集員は今回も負けてしまった……と思ったところ、よく見るとジェイソンコーチのスタンプの数が……

木村編集員は道中にある5つ、全てのスタンプをゲットしている。

ジェイソンコーチはというと……

ムムム!!

4つしかスタンプを獲得していないではないか!!

 

ということで今回の勝負は木村編集員の勝利。タイムでは劣ったものの、仕事の丁寧さで勝利をもぎとった形となった。

第3回戦 サイクル立体迷路対決
勝者 敗者
木村(15ポイント ※通算) ジェイソン(10ポイント ※通算)

まさかの結末となった二人の対決。次は最終戦となる水上自転車対戦となる。

実はこの勝負、勝負が始まる前にポイント制度がおかしいとのクレームがジェイソンコーチから付き、更に勝負が終わった後にルールを筆者である編集長の独断で決めたため(スタンプの件)、負けとなったジェイソンコーチは不満爆発。とはいえ審判に逆らうことは一発退場にもなることから渋々結果を受け入れたジェイソンコーチ。

思わぬ失格で追い込まれたジェイソンコーチ。木村編集員は逃げ切れるのか?

最終戦の模様は別記事でお伝えする。

編集部VSジェイソン・ニブレット 一般人とムキムキの対決 その④ 水上自転車