More CADENCEのYouTubeチャンネルにて、自転車トラック競技のルールと見どころを解説した動画を公開!
この記事では、その動画をまとめてご紹介。ぜひ観戦のお供にお役立てください。

なおYouTubeでは、各種目をまとめた「短距離まとめ」「中長距離まとめ」「全種目まとめ」の動画も公開中です!

目次

スプリント
ケイリン
1kmTT
チームスプリント
エリミネーション
スクラッチ
ポイントレース
オムニアム
個人パシュート
マディソン
チームパシュート

【短距離】

スプリント

トラック3周、1対1で先着を争う種目。

見所は戦略とスピード。選手がフルパワーで走れるのは1周程度なので、勝つためには3周の中で「どこから、どのようにパワーを使うか」がポイント。
自転車に乗ったまま停止するなどの駆け引き、張り詰めた緊張感の中で相手の隙をついてのスパート、そこから最高時速80kmにもなる高速バトルが人気の種目です。

予選は「ハロン」と呼ばれる助走つきの200mタイムトライアルで実施され、その先のトーナメントは1対1で対戦。
勝ち上がりが進むと2本先勝の3回戦方式となるため、1日に何回もレースを行う過酷な種目でもあります。

ケイリン

日本発祥の種目。トラック6周、最大7名で着順を競います。
スタートから3周までは、先導するペーサーが選手たちの風よけとなります。ぺーサーはスタート時点で時速30km/h。残り3周までに少しずつスピードが上がり、ぺーサーが退避する時には時速50kmに。

ペーサーが退避すると、残り3周のスプリント勝負へ!
圧倒的なパワーで集団の先頭を走り逃げ切る選手もいれば、集団の中で好位置をとり勝負どころでダッシュし勝利する選手も。脚力はもちろん駆け引きも重要。
最後まで誰が勝つか分からない、スリリングな戦いが魅力です。

1kmTT・チームスプリント

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