2025年8月22日(金)から4日間にわたり静岡県・伊豆ベロドロームで開催される『2025全日本選手権トラック』のエントリーリストが公開された。
ナショナルチームメンバーがほぼ勢揃い
10月にチリで開催される『世界選手権トラック』の選考大会も兼ねられているこの大会。
トラック競技ナショナルチームメンバーは、ほぼ全員がそろってエントリーしている。
ナショナルチームメンバー
男子
| 選手名 | エントリーチーム | エントリー種目 |
| 山﨑賢人 | チーム楽天Kドリームス | スプリント、ケイリン |
| 長迫吉拓 | チームブリヂストンサイクリング | スプリント |
| 中野慎詞 | チーム楽天Kドリームス | スプリント、ケイリン |
| 太田海也 | チーム楽天Kドリームス | スプリント、ケイリン |
| 小原佑太 | チーム楽天Kドリームス | チームスプリント(エキシビジョン) |
| 中石湊 | チーム楽天Kドリームス | 1kmTT、スプリント、ケイリン |
| 高橋奏多 | 日本競輪選手養成所(JIK) | スプリント、ケイリン |
| 三神遼矢 | JPCA | スプリント、チームスプリント |
| 尾野翔一 | JPCA | スプリント、ケイリン、チームスプリント |
| 窪木一茂 | 愛三工業レーシングチーム | エリミネーション、個人パシュート、スクラッチ、オムニアム |
| 橋本英也 | キナンレーシングチーム | スプリント、ケイリン、エリミネーション、スクラッチ、ポイントレース、オムニアム |
| 兒島直樹 | 日本競輪選手養成所(JIK) | 個人パシュート、スクラッチ、ポイントレース、オムニアム、マディソン |
| 松田祥位 | 日本競輪選手養成所(JIK) | 1kmTT、エリミネーション、個人パシュート、スクラッチ、ポイントレース、マディソン |
| 河野翔輝 | チームブリヂストンサイクリング | エリミネーション、個人パシュート、スクラッチ、ポイントレース、オムニアム、マディソン、チームパシュート |
| 山本哲央 | チームブリヂストンサイクリング | エリミネーション、個人パシュート、スクラッチ、ポイントレース、オムニアム、マディソン、チームパシュート |
| 伊澤将也 | Radical Aero Club | エリミネーション、個人パシュート、スクラッチ、ポイントレース、オムニアム、マディソン |
| 梅澤幹太 | チームブリヂストンサイクリング | エリミネーション、個人パシュート、スクラッチ、ポイントレース、オムニアム、マディソン、チームパシュート |
| 三浦一真 | チームブリヂストンサイクリング | エリミネーション、個人パシュート、スクラッチ、ポイントレース、オムニアム、マディソン、チームパシュート |
| 木綿崚介 | チームブリヂストンサイクリング | エリミネーション、個人パシュート、スクラッチ、ポイントレース、オムニアム、マディソン、チームパシュート |
女子
| 選手名 | エントリーチーム | エントリー種目 |
| 佐藤水菜 | チーム楽天Kドリームス | スプリント、ケイリン、チームスプリント、エリミネーション |
| 小原乃亜 | JIK(日本競輪選手養成所) | スプリント、ケイリン |
| 酒井亜樹 | チーム楽天Kドリームス | スプリント、ケイリン、チームスプリント |
| 仲澤春香 | チーム楽天Kドリームス | スプリント、ケイリン、チームスプリント |
| 内野艶和 | チーム楽天Kドリームス | エリミネーション、個人パシュート、スクラッチ、ポイントレース、オムニアム、マディソン、チームパシュート |
| 垣田真穂 | チーム楽天Kドリームス | エリミネーション、個人パシュート、スクラッチ、ポイントレース、オムニアム、マディソン、チームパシュート |
| 池田瑞紀 | チーム楽天Kドリームス | エリミネーション、個人パシュート、スクラッチ、ポイントレース、オムニアム、マディソン、チームパシュート |
| 水谷彩奈 | チーム楽天Kドリームス | エリミネーション、個人パシュート、スクラッチ、ポイントレース、オムニアム、マディソン、チームパシュート |
| 岡本美咲 | チーム楽天Kドリームス | エリミネーション、個人パシュート、スクラッチ、ポイントレース、オムニアム、マディソン、チームパシュート |
注目は“本職”以外?
注目したいのは、“本職”以外のエントリー。
佐藤水菜は、2024年大会に続き中長距離へのエントリーがされており、「エリミネーション」へ出場を予定している。
そのほか、チームスプリント1走のスペシャリストである長迫吉拓と、中長距離メンバーの橋本英也がスプリントにエントリー。長迫のスプリント出場は、2022年の『ジャパントラックカップ』以来。特に予選の200mFTTでどんなタイムを出してくるのが、注目が高まる。
なお、橋本英也はケイリンにもエントリーが。競輪選手としても活動するその走りに期待したい。
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