短距離

男子中長距離 優勝：ディラン・ビビック

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男子中長距離はディラン・ビビック（カナダ）が連覇。

初戦のスクラッチを制すると最終的に計3勝を飾り、トップ3でのフィニッシュは計5回という安定した成績。21歳の若さにして2023年シーズンからの連覇を成し遂げた。

（左）トビアス・ハンセン（右）ディラン・ビビック

最後までビビックと激しい攻防を繰り広げたトビアス・ハンセン（デンマーク）が20ポイント差で総合2位。

男子中長距離 総合順位

ディラン・ビビック コメント

「このトロフィーを再び掲げることができ、とても嬉しく思います。

第1戦から首位となり、ほかの選手のターゲットにされるなか、うまく対処できたことを誇りに思います。

最初から最後まで一貫してアグレッシブにレースに向き合い、勝利を目指してレースに臨みました。2024年の男子中長距離レベルは本当に高く、2年連続でタイトルを獲得できたことはとても嬉しいです」

女子中長距離 優勝：ケイティ・アーチボルド

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女子中長距離の優勝は、ケイティ・アーチボルド（イギリス）。

開幕戦でトップに立つと、最終日の中止前に実施されたスクラッチでも勝利。全10レース中4勝を飾り、トップ3でのフィニッシュは計8回という圧巻の成績を残し、最後まで総合トップの証であるブルージャージを着続けた。

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『パリ2024オリンピック』直前の怪我で復活が不安視されるも、3度目のリーグ総合優勝を自国ファンの前で達成し、見事なカムバックを披露した。

女子中長距離 総合順位

ケイティ・アーチボルド コメント

「中長距離カテゴリーで優勝することは大きな意味があります。

総合優勝もそうですが、自分が誇りに思える走りで優勝したいものです。私はスクラッチとエリミネーションの両方をとても誇りに思っています。今まで聞いた中で最も大きな観客の声援に接しましたが、中毒性がありますね。私が追い求めていたのは、この高揚感です。

これだけの力を発揮できたことを嬉しく思います」

ケイティー・マーシャンは自宅で治療

（右）ケイティー・マーシャン

総計2万人を超える観客が訪れ大きな盛り上がりを見せたが、最終日に悲劇的なアクシデントに見舞われた2024年大会。ケイティー・マーシャンは、「右前腕の橈骨・尺骨の骨折と2本の指の脱臼」という怪我を負ったが、現在は自宅に戻り、医療チームによる治療を受けているとのことだ。

公式リリース（2024年12月8日）
公式リリース（2024年12月11日）

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