6月26日(金)より小倉競輪場で第2戦が行われる『競輪ワールドシリーズ2026』。
全国10ヶ所で開催が予定されており、今回8月に開催される全4戦の出場予定選手が発表された。これで全10戦の出場予定が出揃った。第7戦・和歌山はG3開催となり、外国人選手全員が出場する機会もある。
第7戦・和歌山、第8戦・四日市、第9戦・岐阜、第10戦・川崎の出場予定選手をお伝えする。
第7戦・和歌山競輪場(8月6日〜9日開催)
開幕戦で優勝したハリー・ラブレイセン
出場予定外国人選手:ハリー・ラブレイセン、マシュー・リチャードソン、ジョセフ・トゥルーマン、エレセ・アンドルーズ、ヘティ・ファンデルワウ、マチルド・グロ
第7戦はG3グレードでの開催となり、『競輪ワールドシリーズ2026』で唯一、外国人選手が全員そろうレースとなる。また、男子選手は初めての9車立てとなり、より競輪らしい駆け引きに注目いただきたい。女子は最終日に単発レース「ワールドガールズケイリン」に出場する。
開幕戦の女子優勝者となったエレセ・アンドルーズ
迎えうつ日本勢でまず注目したいのは、渡邉一成。2004年から2016年までナショナルチームの一員として、世界選手権やオリンピックなどで活躍。世界のスプリントを肌で知る存在が、現代のトップスプリンターとどう対峙するのかは大きな見どころだ。また、中長距離のナショナルチームの中心選手である窪木一茂も出場。短距離の世界王者と、中長距離の世界王者が日本の競輪で交わる貴重なレースは要注目だ。
第8戦・四日市競輪場(8月17日〜19日開催)
マシュー・リチャードソン
出場予定外国人選手:ジョセフ・トゥルーマン、マシュー・リチャードソン、マチルド・グロ、エレセ・アンドルーズ
第8戦では、地元三重の西村光太、小西晴己、下井竜ら中部勢が外国人選手にどのように立ち向かっていくか。レースを重ねてきた中で外国人選手たちも日本の競輪を理解し、日本の選手たちもまた、どのように対抗すべきか、その情報も出揃ってくるタイミング。ライン戦の醍醐味をより感じられる機会となるだろう。
第9戦・岐阜競輪場(8月24日〜26日開催)
ジョセフ・トゥルーマン
出場予定外国人選手:ハリー・ラブレイセン、ジョセフ・トゥルーマン、エレセ・アンドルーズ、へティ・ファンデルワウ
第9戦には地元開催となる元S級S班の山口拳矢のほか、元ナショナルチームでは小原佑太、松井宏佑が出場。小原と松井は国際レースの舞台でもラブレイセン、トゥルーマンと対戦経験があり、日本の競輪で再度顔を合わせることになる。
へティ・ファンデルワウ
女子選手では、2018年に短期登録選手として来日していたナターシャ・ハンセンとグロを決勝レースで破り優勝した経験を持つ山原さくらに要注目。アンドルーズ、ファンデルワウを相手に快勝劇の再現に期待がかかる。
第10戦・川崎競輪場(8月30日〜9月1日開催)
マチルド・グロ
出場予定外国人選手:ハリー・ラブレイセン、マシュー・リチャードソン、マチルド・グロ、へティ・ファンデルワウ
最終戦となる第10戦には2024年の世界選手権ケイリンで日本に37年ぶり史上2人目となる金メダルをもたらした山崎賢人が出場予定。ラブレイセン、リチャードソンとも世界の舞台で頂点をかけて争ってきた山崎。ケイリンの世界王者として、日本の競輪で世界のトップ2人を迎える構図は要注目だ。
一方、女子では児玉碧衣、柳原真緒らガールズケイリンを代表するタイトルホルダーが出場予定。日本のガールズケイリンを牽引する選手が、世界のタイトルホルダーにどのように挑んでいくのか。最終戦にふさわしいレースにご期待いただきたい。
「競輪ワールドシリーズ2026」もこの頃には終盤戦に入り、外国人選手、日本人選手それぞれがお互いの対応や作戦に順応しているはずだ。より競輪らしい展開が繰り広げられ、一層面白みを増していく「競輪ワールドシリーズ2026」。最後のレースまで、ぜひ目を離さずに注目いただきたい。
