2022年には様々な大会でメダルを獲得してきたトラック競技日本ナショナルチーム。新体制発足から1年を終え、2年目となる2023年へ走り出す。そして2023年からは「2024パリオリンピック」出場をかけた本格的な戦いが、いよいよ開始される。

この記事では”プレオリンピックイヤー”となる2023年の主要大会スケジュールをまとめ、簡単にご紹介していく。ぜひ各大会をチェックし、パリへの道をともに盛り上げていただきたい。

トラック競技主要大会「2023年スケジュール」

大会名 日程 開催地 クラス
ケンブリッジGP 1月6日〜1月7日 ニュージーランド・ケンブリッジ クラス1
ネーションズカップ第1戦 2月23日〜2月26日 インドネシア・ジャカルタ ネーションズカップ
ネーションズカップ第2戦 3月14日〜3月17日 エジプト・カイロ
ネーションズカップ第3戦 4月20日〜4月23日 カナダ・ミルトン
全日本選手権トラック 5月12日〜5月15日 未定 国内選手権
アジア選手権トラック 6月14日〜6月19日 マレーシア・ニライ 大陸選手権
世界選手権トラック 8月3日〜8月9日* イギリス・グラスゴー 世界選手権
ジュニア世界選手権トラック 8月23日〜8月27日 コロンビア・カリ
アジアンゲームズ(アジア競技大会) 9月23日〜10月8日 中国・杭州 地域競技大会
ジャパントラックカップ I 12月1日〜12月3日 伊豆ベロドローム クラス1
ジャパントラックカップ II 伊豆ベロドローム
JICF国際トラックカップ 12月9日〜12月10日 美鈴湖自転車競技場 クラス2

*2023年の世界選手権は13の自転車競技を実施する合同大会。大会の全日程は8月3日〜8月13日。

1月〜4月:ケンブリッジGP & ネーションズカップ

トラック競技日本ナショナルチームの2023年シーズンは、1月初旬に開催される『ケンブリッジGP』でスタート。クラス1に登録された国際大会で、太田海也と太田りゆが出場予定。

開催国のニュージーランドと隣国のオーストラリア、ヨーロッパからはオランダ、アジアからは韓国がエントリーしている。

大会公式サイト(Cycling New Zealand)

窪木一茂 KUBOKI Kazushige, 今村駿介 IMAMURA Shunsuke, JPN - Japan, Men's Madison, 2022 Track Nations Cup, Glasgow, Great Britain

その約1ヶ月半後にはネーションズカップが開幕する。2023年と2024年大会での結果は、2024パリオリンピックの出場枠争いに直接影響するもの。実施種目もオリンピック種目に限定されている。

そのため強豪選手たちが集中し、競争力が激化することが予想される。2022年大会以上に各国選手たちが気合を入れて臨んでくるだろう。

2023シーズンUCIネーションズカップ開幕戦、インドネシア・ジャカルタでの開催が決定

5月〜6月:全日本選手権&アジア選手権

ネーションズカップ全3戦が終了すると、全日本選手権、アジア選手権が1ヶ月置きに開催される。2022年とは順番が逆になるが、国内からアジア大陸へと段階を踏める日程となっており、準備しやすいスケジュールとも言える。

『2024パリオリンピック』の出場枠獲得方法が明らかに!【トラック競技】

8月:自転車競技が一堂に会する、特別な世界選手権

さらにその先で待っているのが世界選手権。2023年大会は13の自転車競技の世界選手権を一斉に実施する合同大会。史上初の試みであることから、会場の雰囲気も例年とは異なるだろう。

しかしネーションズカップ同様、パリオリンピックに向け最も重要な大会である世界選手権。各大会で積み上げたものを最大限に活かし、好成績を狙いたい。

初の複数種目を同時開催・2023世界選手権はスコットランド・グラスゴー

また同じく8月には、ジュニアカテゴリーの世界選手権も開催される。2022年大会ではメダル複数枚を日本に持ち帰る活躍を見せた日本ジュニアチーム。南米の地でどんな走りを見せてくれるのか、次世代選手に要注目だ。

日本チームがメダル3枚を獲得!世界で存在感を示した次世代選手たち/『UCI 2022ジュニア世界選手権トラック』イスラエル・テルアビブ

2023年9月〜12月には国際大会が

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