短距離・男子
男女それぞれ計4種目が実施される短距離。第2戦で表彰台を獲得していたイギリス・オーストラリアの2カ国が不参加となっているものの、開催国コロンビアや強豪国オランダを含む、第1・2戦で表彰台を獲得したほとんどの国がエントリーしている。
短距離 | スプリント、チームスプリント ケイリン、1km/500mTT |
第3戦出場予定の第1・2戦メダリスト
個人種目のうち、ケイリン・1kmTTの2種目では第1・2戦それぞれの金メダリストが出場予定。どちらかが2枚目の金メダルを獲得するのか、それとも新たな王者が誕生するのだろうか。開催地コロンビアの選手にも期待がかかる。
そして特に注目なのが、第1戦のスプリント・ケイリンで2冠を達成したハリー・ラブレイセンの参戦。また、第1戦・ケイリンでラブレイセンに次ぐ銀メダル、ラブレイセン不在の第2戦では金メダルを獲得したケビン・キンテロが母国でどんな走りを見せてくれるのか、要注目だ。
選手名 | 国名 | 第1戦(グラスゴー) | 第2戦(ミルトン) |
クリスティアン・オルテガ | コロンビア | 1kmTT・金 | |
ケビン・キンテロ | ケイリン・銀 | ケイリン・金 | |
サンティアゴ・ラミレス モラレス | 1kmTT・銅 | ||
アレハンドロ・マルティネス チョロ | スペイン | 1kmTT・銅 | |
ハリー・ラブレイセン | オランダ | スプリント・金 ケイリン・金 チームスプリント・銅 |
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ジェフリー・ホーフラント | スプリント・銀 チームスプリント・金 |
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メルビン・ランデルニュー | フランス | 1kmTT・銀 | |
シュテファン・ボティシャー | ドイツ | ケイリン・銅 チームスプリント・銅 |
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シュエ・チェンシー | 中国 | 1kmTT・金 | |
リュウ・シ | チームスプリント・銀 | ||
ロア・ヨンチャ | |||
チョウ・ユー |
参照:TISSOT(リザルト)
その他の注目選手
ニコラス・ポール(トリニダード・トバゴ)
サム・デイキン(ニュージーランド)
サム・ウェブスター(ニュージーランド)
200mFTTの世界記録を持つニコラス・ポールも出場予定。第1戦ではスプリントで4位に入賞、今大会で表彰台獲得を狙う。
その他、ニュージーランドのサム・ウェブスターとサム・デイキンも注目の選手。サム・ウェブスターはリオ2016オリンピックやコモンウェルスゲームズなどで、過去に多くのメダルを獲得してきた現在30歳の選手。東京2020オリンピックにも出場し、短期登録選手として競輪で走っていた経歴も持っている。
サム・デイキン(26歳)は2022年3月に開催されたニュージーランド国内選手権でスプリント・ケイリンの2冠を達成するなど、調子を上げつつある選手。2022ネーションズカップ初参戦となるこの2人にも要注目だ。
参照:UCI世界記録(男子), New Zealand Olympic Team(Sam Webster)