男子スプリントは2022UCIトラックネーションズカップ第1戦グラスゴー大会の最終日、4月24日に行われた。世界各国から総勢40人が出場。日本からは新山響平、松井宏佑(チーム楽天Kドリームス)がエントリー。
世界からはケイリンで既に優勝を果たしたハリー・ラブレイセン(オランダ)、イギリス期待の新エース ジャック・カーリン、国際大会表彰台常連のセバスチャン・ビジエ(フランス)など強者が揃った。
スプリントのルール
スプリントはトラック3周、1対1で先着を争う種目。予選は助走をつけてスタートする200mタイムトライアル。その後の本戦は、1対1の対決となり、トーナメント方式で勝者が決まる。
見所は戦い方とスピード。自転車に乗ったまま停止するなどの駆け引き、そして時速70kmを超える高速バトルが人気の種目。
今大会は予選→1回戦→2回戦→準々決勝→準決勝→決勝の勝ち上がり順
予選(200mフライングタイムトライアル)
※28人が予選通過
トップは大会最速の9秒433でラブレイセン(オランダ)。
2位にニコラス・ポール(トリニダード・トバゴ)で9秒553
3位はジャック・カーリン(イギリス)で9秒609
13位に新山響平 9秒851
25位に松井宏佑 10秒017
日本からの2人は1回戦進出を決めた。
1/2 Page