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日本で著名な選手と言えば…
もちろん、日本にも世界で活躍する二刀流選手は存在する。
東京オリンピック男子オムニアム代表内定の橋本英也(チームブリヂストンサイクリング)はプロのロードレース選手でありながら、トラック競技ではアジア選手権オムニアム通算4勝、ワールドカップでもメダルを獲得。そして現役の競輪選手でもあり、競輪・トラック競技・ロードレースという”二刀流”を超えた”三刀流”で活躍している。
2015年ポイントレース ジュニア世界王者の今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)は、トラック競技日本代表としてアジア選手権やワールドカップに出場しつつ、2019年には国内ロードレースシリーズのJプロツアーで2勝を挙げるなどの活躍を見せる。
また2020年11月には日本初となるアワーレコードに挑戦。国内でも脚光を浴びた。
種目は違えど競技は一緒
競輪ファンであれば短距離種目から、ロードレースファンであれば中長距離種目から入れば、馴染みの選手が出場していることもあり、何かと楽しみやすい。
“自転車競技”という1つの競技でも、多種多様な種目に、様々な選手が出場している。走る側も観る側も楽しめる競技と言えるだろう。