2018年5月10日(木)〜5月15日(火)にかけてルクセンブルグで開催されたステージレース「Fleche Du Sud(UCI2.2)」に、トラック競技中距離メンバーを中心に参戦した。

第2ステージは大きな周回を111km回った後に、10kmの周回を4周。大きな周回には3箇所の山岳ポイントがあり、周回コース上には約2km、勾配5%の登りがある。

ロードレースの戦術、経験を積みながら学ぶ

前半からアタックが繰り返されるがイギリスチームのコントロールにより逃げは決まらない。44km地点の1回目の山岳ポイントを前に2名の選手が飛び出し先行、集団はこの逃げを容認した。逃げが2名だけだったこともあり、集団とのタイム差は最大で5分開いた。

周回コースに入っても集団は1つにまとまっていたが、ラスト30kmから一気にペースがあがり、一丸沢田橋本花田が遅れた。

今村近谷はメイン集団にいたが、最終周回でタイム差を埋められず48秒遅れでフィニッシュした。

集団内でのポジション取りもロードレースの重要な戦術の1つだ。登りの入口でもっと前方に入っていればメイン集団に残ることができていたに違いない。今はコツコツと経験を積みながら学んでいくことが先決だ。

第2ステージ 結果

Fleche du Sud ルクセンブルグ
Rumelange-Rumelang 151km

1位 FORTIN Filippo
2位 KRIEGER Alexander
3位 WALLS Matthew
105位 今村駿介
107位 近谷涼
118位 花田聖誠
120位 橋本英也
136位 一丸尚伍
137位 沢田桂太郎

原文:JCF

今村駿介の関連記事はこちら

近谷涼の関連記事はこちら

橋本英也の関連記事はこちら

一丸尚伍の関連記事はこちら

沢田桂太郎の関連記事はこちら