松井宏佑「憧れていた場所に思ったより早く立てた」
デビューから約1年半でGⅢ(記念競輪)初優勝となり、テレビで見て憧れていた立場に思ったより早く立つことができ、またナショナルチームの活動もあり国内の競輪をあまり走れていない中で優勝できて嬉しいです。
初めての静岡での記念競輪は2次予選で敗退し、その時「いずれは優勝できる」とは感じましたが、でも思ったより早かったです。
決勝レースでは最後の最後まで勝てるかどうか怪しいと思ってましたが、岩本さんとラインで決められてよかったです。これからもっとレベルの高い特別競輪などでも勝っていけるよう頑張ります。応援ありがとうございました。
松井宏佑は2018年7月にプロ競輪選手としてデビューし、同年11月に史上3番目となる速さでS級へ特別昇級され、今回デビューから約1年半でGⅢ(記念競輪)、及びグレードレースの初優勝となった。
なおトラック競技短距離日本ナショナルチームとしても活躍し、11月に行われたトラックワールドカップ第1戦(ベラルーシ)ではワールドカップ初出場にしてケイリンで銅メダルを獲得している。
松井は年末のKEIRINグランプリ(立川)のヤンググランプリにも出場予定。