2日目(2月28日):男子ケイリン、男女チームパシュート、女子スプリント
注目種目
① 男子ケイリン
② 男女チームパシュート 決勝(女子は1回戦も)
③ 女子スプリント(準々決勝まで)
① 男子ケイリン
日本発祥のオリンピック種目の1つ“ケイリン”。今大会、日本からは脇本雄太/河端朋之/新田祐大/の3人が出場する。
今シーズン脇本がワールドカップ第1戦で金、河端が第6戦で銀、新田が第5戦で銅と、ワールドカップの表彰台常連となった日本チームが臨むレース。
河端に関しては昨年の世界選手権で銀メダルとなり、頂上まであと一歩だった悔しい1戦のリベンジとなる。見所はこの3人が世界をどう倒すかだ。世界トップレベル3人の走りに注目!
対峙するはBEAT Cycling Club(オランダ)所属の“野獣”のように走るマティエス・ブフリ(オランダ)、先行が得意なテオ・ボス(オランダ)、何でも出来るマシュー・グレーツァー(オーストラリア)、そしてジェイソン・ケニー(イギリス・リオ五輪金メダル)など。
戦いは1回戦→(敗者復活戦)→2回戦→準決勝→決勝と1日で最大5本走るタフなレースだ!(実は今回、2回戦が組み込まれており、普段よりも1本増えている!これは大変!)
黄金に輝くメダルを手に微笑むのは誰なのか?
② 男女チームパシュート(決勝レース)
初日同様、日本チームが勝ち残っているのか、残っていたらどこまで勝ち上がれるのか。それに加え強豪国のタイムがどこまで伸びるのかが、焦点となるだろう。
③ 女子スプリント
先日の記事でも挙げた、リー・ワイジーとステファニー・モートンら世界トップ選手の戦いへ期待。日本からは太田りゆ/小林優香の2人が出る予定。年に1回の祭典でどこまで勝ちあがれるか、そこにも注目してもらいたい。