第2種目:テンポレース

毎周回トップの選手のみが1ポイントを得ることができるテンポレース。男子オムニアムでは40周(うち4周はニュートラル)で実施された。

レースは序盤に橋本を含む4人の選手(橋本、香港、インドネシア、ウズベキスタン)が抜け出しポイントを重ねていく。グオ・リャン(中国)、シン・ドンギン(韓国)の選手を中心に集団が追いかけてくると、レン(香港)と橋本の2人が逃げる状態となる。

残りおよそ20周になると、グオ(中国)とシン・ドンギン(韓国)、カルムラトフ(ウズベキスタン)の選手が追いついてきて、逃げる集団が5人となる。この5人でローテーションしながらポイントを獲得していく。

残りは15周。後ろの集団からザカロフ(カザフスタン)率いる選手たちが橋本のいる先頭集団に追いついてくる。

残り10周時点では橋本が8ポイントでトップ、続いてレン(香港)6ポイント、シン・ドンギン(韓国)3ポイントといった順位でレースは終盤へ。残り10周を切ったところでサインバヤール(モンゴル)がアタックし、橋本がいた先頭集団から単独で抜け出しすることに成功。

その後はサインバヤールが獲得可能なポイントを全て得て、合計得点を10ポイントとし、この種目をトップの成績で終えた。尚、残り10周までトップだった橋本は、それ以降ポイントを獲得できず、サインバヤールに次いでこの種目では2位となった。3位はレン(香港)。

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第3種目:エリミネーション