「深谷が希望を与えてくれた」ブノワ・ベトゥ短距離ヘッドコーチはどう見た?トラックワールドカップ第2戦振り返り

2018-2019 Tissot UCI Track Cycling World Cup II Men's Sprint 2nd Round

オリンピック出場枠を懸けた戦いの序盤。“金メダル請負人”の異名を持つブノワ・べトゥ短距離ヘッドコーチは、トラックワールドカップ第2戦の結果をどう捉えているのか?11月下旬に始まるドイツ・ベルリンでの第3戦へ向けた展望と共に尋ねた。

男子ケイリン、脇本は既に強い

Q:まずは男子ケイリンから、どうでしたか?

ポイントは獲得できたので良かったですが、メダルを獲得していないので、ハッピーではありませんよ。

2018-2019 Tissot UCI Track Cycling World Cup II Men's Keirin Qualifying Heat3

Q:脇本雄太のパフォーマンスはいかがでしたか?

脇本には沢山のことを行わせています。日本の競輪、競技のケイリン・・・だから多くのプレッシャーを受けていますよね。今回はアジア大会のようなレースでした。ちょっとレースを行い過ぎて今は調子が落ちてきています。これから少し休みを取るので大丈夫だとは思いますが・・・・まぁ脇本は第1戦で優勝しましたし、この遠征での仕事はしたと思います。

Q:次の第3戦ベルリンには誰が出場するのでしょうか?

新田祐大、渡邉一成、深谷知広、雨谷一樹、あとは女子の2人です。チームスプリントには雨谷、新田、深谷で出ます。スプリントには深谷と渡邉。ケイリンは新田と渡邉が出ます。

トラックパーティー2018男子チームスプリント

Q:脇本が出ないようですが、休みの間に鍛えるところは?

まず始めに言いたいのは脇本は既に強いということです。第1戦はメンタルも体も準備万端だったのですが、第2戦ではメンタルが準備できていませんでしたね。やるべきことはやりましたが、マインドが少し難しい状態でした。第1戦では全然違うシチュエーションで、違うメンタルでした。

2018-2019 Tissot UCI Track Cycling World Cup II Men's Keirin First Round Repechage

脇本雄太

脇本をこれから鍛えはしますが、体力面は既に強いし、そんなに変わらないと思います。問題は上手く調子とメンタル面を合わせられるか、という点です。次に照準を合わせるのはアジア選手権と世界選手権となるでしょう。

Q:河端朋之は世界選手権の銀メダル後、上手くいっているように見えませんが?

去年のワールドカップを考えてみると、今年と同じく良い結果ではありませんでしたよね。去年はアジア選手権で優勝し、そして世界選手権でメダルを獲っただけです。

2018-2019 Tissot UCI Track Cycling World Cup II Men's Keirin First Round Repechage

河端朋之

ワールドカップでは去年と同じように行くべきところで行かずに負けています。まだシーズンは始まったばかり、これからですね。

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