2024年9月2日から3日間にかけて熊本競輪場で行われる『第69回ジャパンカップ×HPCJC』。F1レースながら、売り上げの一部が自転車トラック競技日本ナショナルチームを支える組織「HPCJC」の支援に充てられるレースだ。
HPCJCの支援競輪って？
HPCJCとは『High Performance Center of Japan Cycling』の略。日本自転車競技連盟（JCF）トラック競技強化指定選手のトレーニングセンターとしてアスリートを強化・育成する。
先日のオリンピックでも激闘を繰り広げた「自転車トラック競技ナショナルチーム」を支えるための組織が、HPCJCなのだ。
本開催はそのHPCJCの支援競輪。開催収益の一部がHPCJCの支援として活かされることになっている。
8年ぶりにリスタートした熊本競輪場
舞台となる熊本競輪場は、2016年4月に発生した熊本地震で大きな被害を受け、長く開催を休止。
2024年7月に、8年4か月ぶりに「リスタート」を切ったばかり。
「リスタート」の際には商店街で競輪選手がスプリントレースを行なう事前イベントが実施されるなど、地域をあげて盛り上がりを見せている。
ナショナルチームの等身大パネルなどを展示
この開催にあわせ、場内ではトラック競技とHPCJCを知ってもらうための施策が行われる。
ナショナルチーム選手の等身大パネルや各種ポスターの展示のほか、横断幕の掲出、ビデオレターの放映などを実施予定だ。
HPCJC支援競輪 松山競輪場 等身大パネル
HPCJC横断幕
「第69回ジャパンカップｘＨＰＣＪＣ」
日程：9月2日（月）～9月4日（水）
場所：熊本競輪場
展示物
・等身大パネル（橋本英也選手・太田海也選手）
・パネル（HPCJCとは、挑むパネルver）
・ポスター（「HPCJC」とは・「世界の頂点に挑む」・「アジア選手権メダル獲得」「NC1-3戦メダル獲得」）
・ビデオレター放映（橋本英也選手・太田海也選手）
・横断幕
競輪を楽しみながら、世界を股にかけるトラックナショナルチームを応援できる本開催。
ぜひ現地で楽しんでいただきたい。
