好成績を残した選手は?
初めてKEIRINグランプリが平塚競輪場で開催されたのは1987年。今回で8回目、直近では2017年と2020年に開催されている。
『KEIRINグランプリ2022』シリーズ出場選手たちの過去の成績から「平塚競輪場との相性」をチェックしてみよう。
『KEIRINグランプリ2022』出場選手
2017年のKEIRINグランプリに出場したのは、当時3着と悔しい結果に終わった新田祐大と、6着となった平原康多の2人。
2020年のKEIRINグランプリでは、2着の脇本雄太に、佐藤慎太郎-守澤太志-平原が続き、7〜9着に新田-松浦悠士-郡司浩平が続いた。
その他、2022年内に平塚競輪場で開催された記念レース「湘南ダービー(G3)」の決勝では佐藤が制し、古性優作(2着)平原(3着)郡司(9着)が続いている。
『ヤンググランプリ2022』出場選手
「ヤンググランプリ2020・2022」の両大会とも選考対象となっていたのは117期のみ。しかし当時デビュー1年目の117期からの出場はなかった。
2022年に平塚競輪場での優勝経験があるのは、町田太我のみ。町田は3月に平塚にて開催された「ジャパンカップ×HPCJC(F1・3日制)」にて、2日目と最終日を1着でフィニッシュ。自身初となる平塚競輪場での優勝を収め、「良い感触が掴めた」とコメントしている。
『ガールズグランプリ2022』出場選手
初めてガールズグランプリが平塚競輪場で開催された2017年。本レースを制したのは石井寛子。決まり手は「差し」で自身初優勝を飾った。2着には奥井迪が続き、児玉碧衣が6着。
2度目の平塚開催となった2020年のガールズグランプリでは、児玉碧衣が「捲り」で優勝。2018年からの3連覇を達成した。なお佐藤水菜と石井寛子も出場したが6・7着と悔しい結果に終わっている。
石井にとってはグランプリ初優勝の地、児玉にとっては前人未到の3連覇を達成した競輪場だ。
その他、2022年に平塚競輪場で優勝を収めたのは以下のメンバー。
選手名 | 2022年優勝レース(開催月) |
佐藤水菜 | 楽天ケイドリームス杯(1月) オッズパーク杯 ALL GIRL’S 10th Anniversary グループA(同着)(7月) |
尾方真生 | フレッシュクイーン(4月) DMM競輪杯(11月) |
柳原真緒 | オッズパーク杯 ALL GIRL’S 10th Anniversary グループB(7月) |
児玉碧衣 | オッズパーク杯 ALL GIRL’S 10th Anniversary グループA(同着)(7月) |
山原さくら | 楽天ケイドリームス杯(8月) |
平塚競輪場で「KEIRINグランプリ2022」シリーズを!
以上、いくつかの切り口から平塚競輪場の特徴と「KEIRINグランプリ2022」シリーズ出場選手たちの関係をご紹介した。様々な視点から予想し観戦することで、競輪の楽しみ方もより広がってくる。ぜひ紹介した内容も参考にしていただければ幸いだ。
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