2018年3月18日〜21日、愛媛県の松山競輪場にてGⅡ第2回ウィナーズカップが開催される。2017年に新たに誕生したばかりのビッグレース、高松競輪場で開催された第1回は郡司浩平選手が優勝している。
注目が集まるのは、やはりSS級。全日本選抜を制した新田祐大選手を筆頭に、アジア選手権トラック2018でアジアチャンピオンとなった渡邉一成選手(スプリント)、深谷知広選手(1kmTT)も出場する。
高速バンクの松山競輪場ではやはり、スピード勝負が得意な選手に優位に働くか。新田選手の全日本選抜における圧巻の捲りは記憶にも新しい。
そして、トラック競技との相乗効果で強みを見せる深谷選手、また三谷竜生選手も2月に地元奈良の春日賞争覇戦(奈良記念)で優勝し、上り調子を見せており、今回のウィナーズカップは誰が優勝してもおかしくはない。
ウィナーズカップとは
2017年に新設されたG2グレードレース。1着回数上位者を中心に108名の選手が選抜されて競われる。
ウィナーズカップ選抜方法
1.S級S班在籍者
2.選考期間(9月~12月)の1位回数上位者30名
3.ヤンググランプリ2017(GⅡ)出走者
4.選考期間におけるFI開催(S級シリーズ)の決勝での1〜3位回数の上位者
S級S班の出場予定選手
渡邉 一成 (福島/88期)
新田 祐大 (福島/90期)
武田 豊樹 (茨城/88期)
平原 康多 (埼玉/87期)
諸橋 愛 (新潟/79期)
深谷 知広 (愛知/96期)
浅井 康太 (三重/90期)
三谷 竜生 (奈良/101期)
桑原 大志 (山口/80期)
そのほかの出場選手はこちらをご確認ください。
ウィナーズカップ特設サイトはこちら
最終日9Rはガールズケイリンコレクション2018開催
最終日の3月21日(祝)には、ガールズケイリンコレクションも開催される。トラック競技の日本ナショナルチーム小林優香選手も、久々にガールズケイリンのレースへ出場とあり、目が離せない。
対する直近で5連続優勝中の石井寛子選手、ガールズグランプリ2018で石井選手と僅差だった奥井迪選手にも注目だ。
ガールズケイリンコレクション2018出場選手
石井 寛子(東京/104期)
奥井 迪 (東京/106期)
高木 真備(東京/106期)
尾崎 睦(東京/108期)
鈴木 美教(静岡/112期)
小林 優香(福岡/106期)
児玉 碧衣(福岡/108期)