「バイバイ愛しの我が家」世界王者マシュー・グレーツァーが日本で暮らした家

Matthew Glaezer

以前、短期登録選手たちが住む家を紹介したのは覚えているだろうか?伊豆の山奥にひっそりと佇む家では、マシュー・グレーツァー、テオ・ボス、マティエス・ブフリ、ジョセフ・トルーマンとトラック競技界の頂点を担う4人が共同生活を行っていた。

関連記事:世界トップライダーが日本の田舎で共同生活!?引越しに密着取材!

9月19日、この家の鍵が閉まると聞きつけた我々は取材へ向かった。果たして皆は元気にやっているのだろうか??

Proof of my Life(生きている証)

我々が到着すると、玄関は開いていた。人として最低限の挨拶はしておかないとね!ということで「Knock! Knock!こんにちはー」と叫んでみると
「Come on in!!(入っていいよー)」とグレーツァーの声が響き渡る。

出迎えてくれた現役のスプリント世界チャンピオンは、今日も元気そうな笑顔を見せる。

あれ?他の3人は?

聞いてみると、ボスとトルーマンは競輪の開催に参加中、ブフリは一時帰国中。この日、家にいたのはグレーツァーのみだった。

しかもグレーツァーは何やら荷造り中。なんと、この後に松山競輪場へ向かい、レース後はオーストラリアへ帰国するという。そう、彼にとってこの家で暮らす最後の日だったのだ。

「今日で荷物を纏めて、これでこの家ともお別れだよ」と感慨深く語るグレーツァー。

Matthew Glaezer

軒下にはグレーツァーと共に半年を過ごした蜘蛛が巣を張っていた。「友達のコイツともお別れさ・・・」と、過ぎ去る夏と同時に日本へ別れを告げる表情で語りかける。まぁ単純に巣を取るのをサボっていたのだが。

長いこと、ひとり暮らしさ。

TAGS