久米詩「この経験を、これからの基準に」
Q:今日のタイムはいかがでしたか?
タイム的には全然納得いかなかったのですが、コンディションは良いです。
初めてしっかりタイム測定を経験できたので、これからの良い基準になるかなと思いました。
Q:久米選手は初めての全日本選手権トラックへの出場です。
今年の夏に初めて東日本のトラックの大会へ出て、トラック競技を面白いなと思い、今回全日本選手権へ挑戦する事を決めました。
Q:やる気は十分?
はい!先輩達がみんな強く、敵わないかもしれませんが、頑張りたいです。
Q:実際に会場を走ってみて、いかがですか?
まずこのドームとかにも慣れてないんです。カント(コーナーの斜度)もキツいので、より集中力がいるというか……。ふらふら乗れない!と思いながら走っています。
乗り慣れていない事もあり、思い切って走ろう!と思っていても、無意識に恐怖心が出てしまっている。そこは慣れていけたらいいのかな、と思います。
Q:意気込みをお願いします。
全力を出すことを目指して頑張りたいです。
菊池岳仁「個人種目も攻めの姿勢で」
Q:今日の走りはいかがでした?
あんまりタイム良くなかったです。もうちょっと前半は出したいなと思ってたんですけど……コンディション的には良いと思ってたけど、伸びが甘かったですね。ちょっとフワフワしちゃいました。
Q:明日にはチームスプリントが控えています。
3人のチームワークが生きるレースだと思うので、まずは遅れないように。力を出し切って着いていきたいです。
Q:特に勝ちたい種目は?
ケイリンとスプリント。まずは明日のチームスプリントがありますが、個人での種目でも勝ちを狙って行きたいですね。
新山響平「全種目でベスト狙う」
Q:走りの振り返りをお願いします。
最初、スタート台に引っかかっちゃったんです。引っかかったことでガクッとなっちゃったんですけど、映像を見返した感じでは、形的には練習でやってた事は出ていました。1周を測ったのは初めてでしたが、もうちょっと……もう1回測りたい気持ちですね。
Q:ベロドロームを走るのは久しぶり?
前使ってた時より綺麗になってますね!ここが1番走りやすいのかなって感じです。
Q:気持ちもコンディションも作れていますか?
気持ちは特に入ってるんですが、調整という意味では皆していません。実戦の対戦であったり、そういう所の感覚をしっかりと掴み、次へ繋がるレースにしたいですね。
Q:特に見て欲しい・頑張りたい種目は?
スプリントもケイリン、どっちも頑張りたいですけど、…タイムトライアルも!全部頑張りたいですね、結局は(笑)
長迫吉拓「世界に繋がる結果を」
Q:今日はいかがでしたか?
正直いってダメでした。タイム的にはすごくダメだったんですけど、スタートの出だしは良かったんです。だからこそ本当に悔しい。自分の感覚とタイムがマッチしませんでした。
この大会に向けて調整してないとはいえ、それでももう少し出ると思ってたので、そのギャップが悔しいです。
Q:目標にしてたタイムは?
17秒5〜6あたりと思っていました。悔しいし、自分に苛立ちの様なものを感じますね。
Q:コンディションは?
良くも悪くもないです。トレーニングで追い込んできてるので、言い訳に聞こえるかもしれませんが、ベストの状態ではありません。しかしベストの状態じゃなくても、ある程度のタイムを出さないと世界では通じないので。
Q:明日からの意気込みは?
もう一度同じスタンディングあるので、タイムを目指すのと同時に、チームの優勝に貢献できるように頑張ります。去年は2位だったので、今年は優勝目指して。優勝以外無いと思っているので、上手くバトンタッチできる様に頑張ります。チームの1走を務め、自分のレースが終わった後はチームスタッフとしてサポートを頑張ります!
Q:1走を走られるお気持ちは?
BMXに区切りをつけトラックにきて、今はトラックメインでトレーニングしています。その中でタイムが弱かったのは悔しい。自分のベストから約1秒遅いんです。
今からこの1秒をどう削るのか、正直見えないというか、過去の自分はどうやってやってたんだろう?とか考えてしまいます。でも実際パワーは上がっているはずだし……。迷走じゃないけど、わからなくなったというか。
今日は今日で、明日は明日。今ある力を全部出し切り頑張ろうと思います!
梅川風子「世界の舞台への一歩として」
Q:コンディションはいかがですか?
出したかったタイムには、全然及ばなかったです。精神的なものもあるし、空調などの環境もあるし、そういうのも含めてもう少し出したかったなと思います。
Q:今年で2回目の全日本トラック選手権出場です。
250でレースは本当に楽しみです。そもそも競技経験も浅く、世界で走る機会もなかなか無いので、こういうレースも世界を想定して、レースを練習だと思って挑みたいです。
Q:明日以降、どのような走りをしたいですか?
練習通りの力を出すというのと、国際大会を想定し、あまり固くならずに走りができると良いなと思います。本数もかなりありますし、1本集中というのはなかなかできないので、総合的に走らなきゃいけないなというのはあります。体力的にも非常にハードです。
世界での戦いへ繋げるために、今回はそういう面を克服していきたいなと思います。