現在開催中の2021世界選手権トラック。フランス・ルーベで行われている今大会3日目には、注目の女子オムニアムが行われた。
10月22日開催の女子オムニアムには、予選を通過した計24人の選手が出場。東京オリンピックチャンピオンのジェニファー・バレンテ(アメリカ)、同大会マディソンで金メダルを獲得したペアの1人であるケイティ・アーチボルド(イギリス)、2021ロード世界選手権ロードレース金メダリストのエリサ・バルサモ(イタリア)、21日に実施されたエリミネーションで銀メダルを獲得したロッテ・コペツキー(ベルギー)、そして日本からは2020年大会で金メダルを獲得した梶原悠未が参戦した。
この競技を制したのは、全種目で他を圧倒するパフォーマンスを見せたケイティ・アーチボルド(イギリス)。
第3種目までを全て1位で走り切り、最終のポイントレースでも完璧なレース運びを見せ、2017年の戴冠依頼4年越し、2度目のチャンピオンとなった。日本から出場の梶原悠未は、前回大会に引き続き2年連続の世界チャンピオンを目指したが、15位という最終結果となった。
オムニアム ルール
オムニアムのルールはこちら:【オムニアム】トラック競技のルール解説・動画
4種目の混成競技。レースによって得られる総合ポイントを競う。
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