いよいよオリンピックイヤーの2020年。短距離日本ナショナルチーム、特に年末にグランプリに出場した選手たちは本当に休む暇の無い、過酷なスケジュールとなっている。

その短距離チームの6人(河端朋之新田祐大深谷知広脇本雄太小林優香太田りゆ)がニューカレドニアの首都、ヌメアに来ていることは本人たちのSNS等で知っている人も多いだろう。

彼らはコーチやスタッフと共に、このヌメアで2月に実施される世界選手権に向けた最終強化を行っている。

しかしこのヌメアで行われている合宿。一体どんな合宿なのか?どのようなトラックで練習しているのか?

現地を訪問した取材班が送るニューカレドニア合宿、まずはヌメアのベロドロームについてお届けします。

ヌメアのベロドローム「ヌマ・ダリ スタジアム」

名前:Stade Numa Daly(ヌマ・ダリ スタジアム)
周長:333m
設立:1966年
住所:2 rue Maurice-Herzog
98800 Magenta Nouméa

このスタジアムは1966年のパシフィックゲームズ(アジア大会の太平洋版)開催のためヌメアに作られた。それ以降、フランス領であるニューカレドニアではトラックサイクリングの人気が保たれていたものの、2005年を過ぎると人気が落ちていき、今では地元のクラブにいる30人程度が施設を使用している。

コンクリートで出来ている走路は亀裂が激しく、サドルにずっと乗っていることが難しいほど。

ご覧のように厳しい走路となっている。

そして日本ナショナルチームがトラックを使用する午後には、東の海側から西側へと吹き抜ける風が特徴(1コーナーから3コーナーまでがとっても辛い)。

ニューカレドニアの自転車事情とは?