競輪選手によるトラック競技の大会である「全プロ(全日本プロ選手権自転車競技大会)」。本記事ではその前哨戦となる「地区プロ」および2027年の「全プロ」の日程をご紹介する。
2026年度 地区プロ開催日程
| 開催日 | 地区 | 開催競輪場 |
|---|---|---|
| 8月18日(火)~19日(水) | 北日本 | 青森▶︎リザルト |
| 10月14日(水) | 南関東 | 川崎 |
| 10月15日(木) | 中部 | 名古屋 |
| 10月28日(水) | 近畿 | 奈良 |
| 四国 | 松山 | |
| 11月13日(金) | 中国 | 広島 |
| 11月27日(金) | 関東 | 前橋 |
| 11月28日(土) | 九州 | 武雄 |
2027年 全プロ・全プロ記念競輪 開催日程
| 開催日 | 大会名 | 開催競輪場 |
|---|---|---|
| 2027年5月22日(土)〜23日(日) | 全プロ記念競輪 | 小松島競輪場 |
| 2027年5月24日(月) | 全プロ競技大会 |
全プロ・地区プロとは?
全プロは「全日本プロ選手権自転車競技大会」の略称。競輪選手が出場する国内最高峰の自転車競技大会で、
・種目別選手権者の決定
・プロ自転車選手の資質向上
・自転車競技の普及、競輪の健全なる発展に寄与すること
を目的に開催されている。『寬仁親王牌(G1)』出場選手の選考対象大会という側面も大きく、普段は「競輪」という公営競技の世界でしのぎを削る競輪選手たちが、本気で「自転車トラック競技」に取り組む大会だ。
全プロに出場するためには、全国8地区(北日本・関東・南関東・中部・近畿・中国・四国・九州)でそれぞれ開催される地区プロ選手権、いわゆる「地区プロ」で好成績を収め、出場権を獲得する必要がある。
正式種目は7種目
大会で行われるのは以下の7種目。短距離・中長距離両方の種目が行われるため、「学生時代にロードレースをしていた」「元ナショナルチームメンバー」といった選手が、それぞれの得意種目で力を発揮するのも見どころ。
| 種目名 |
| スプリント |
| ケイリン |
| 1kmタイムトライアル |
| 4km個人パシュート |
| エリミネーション |
| チームスプリント |
| 4kmチームパーシュート |
全プロ記念競輪とは?
「全プロ記念競輪」は、競技大会である「全プロ競技大会」と連続した日程で行われる競輪の大会。全プロ競技大会に出場する選手の多くが参加するため、S級S班の選手やナショナルチーム経験者など、F2グレードながら豪華なメンバーが揃う傾向がある。
競輪選手たちの「ガチ競技大会」を楽しもう
多種多様なバックボーンを持つ競輪選手。過去にトラック競技、特に中長距離種目で活躍してきた選手にとっては、競輪選手でありながら競技経験が活かせる「晴れ舞台」とも言える。
競輪ファンであれば「あの選手、競技だとこんな走りをするのか」という発見になったり、トラック競技やロードレースのファンであれば「昔応援していたあの選手、またチームパシュートを走ってくれるんだ!」と嬉しいシーンに出会ったりもするだろう。
地区プロ・全プロの機会を活かし、ぜひ選手たちの「いつもと違う走り」を楽しんでいただきたい。トラック競技のルールについては、下記の記事で紹介している。
