チリ・サンティアゴを舞台に、10月22日より開幕した『2025世界選手権トラック』。
2日目、女子エリミネーションの模様をお伝えする。
日本の梶原悠未のほか、ケイティ・アーチボルド(イギリス)、アニータ イボンヌ・ステンバーグ(ノルウェー)ら全24人がエントリー。
位置取りがまずは大事となるため、スタート直後から猛ダッシュとなるこの種目。一斉にスタートをするが、2回の落車で2回レースが中断するアクシデントが発生。集団の中での位置取りはもちろんのこと、前に位置していないと落車に巻き込まれる危険もある。
徐々に集団の規模が小さくなっていく中、梶原は集団後方、大外、時には集団の先頭付近と前に行っては後ろへと繰り返す苦しい展開。残り12人となった集団内の後方の内側で迎えた除外周回。梶原は行き場がなくなってしまい最後尾となって除外されてしまう。
優勝争いはケイティ・アーチボルド(イギリス)とララ・ギレスピー(アイルランド)との一騎打ち。
スプリント種目さながらのバトルで会場を大いに沸かせたギレスピーが先着し、自身初となる世界チャンピオンタイトルを獲得した。
| 選手名 | チーム | ||
| 1位 | ララ・ギレスピー | GILLESPIE Lara | アイルランド |
| 2位 | ケイティ・アーチボルド | ARCHIBALD Katie | イギリス |
| 3位 | ヘレン・ヘステルス | HESTERS Helene | ベルギー |
| 12位 | 梶原悠未 | 日本 |







