DM三井製糖株式会社が、HPCJC(High Performance Center of Japan Cycling、自転車トラック競技ナショナルトレーニングセンター)と2026年3月末までのサプライヤー契約を締結したことを発表。持続するエネルギー源「パラチノース®」や、糖に関する知見を提供する。

DM三井製糖株式会社 ニュースリリース

DM三井製糖とは?

「スプーン印」「ばら印」の砂糖でおなじみの糖のトップメーカーであり、若年層からシニア層までそれぞれの世代に合った形で商品とサービスを提供する「Nutrition By Life Stage」を実現するべく活動を展開するDM三井製糖。

同社が40年にわたり研究・開発する「パラチノース®」は、日本で最初に食品用途で発売された植物(てん菜)由来の天然糖質。エネルギーは砂糖と同じでありながら、吸収スピードは約5分の1という特性を持ち持久系スポーツに適したエネルギー源といわれ、科学的な知見からアスリートのパフォーマンスアップに貢献。マラソンやトレイルランナーといった持久系スポーツ選手やトレーニーに愛飲されている。

スペシャルコンテンツも公開!

今回の発表に際して、パラチノース公式サイトにて特別コラボ企画としてスペシャルコンテンツを公開。

今村駿介、窪木一茂、小原佑太の3選手が「補給哲学」や競技への想いを語っているほか、HPCJCでトラック競技ナショナルチームを支えるスポーツ栄養士・河村美樹氏が「スポーツ栄養士の面白さ」やパラチノース®を使うことで得られるメリットなどを話している。

トップアスリートには、効率的なエネルギー補給が不可欠。来る『世界選手権トラック』でも、ハードなスケジュールを乗り切るための必需品となるだろう。

糖のトップメーカーであるDM三井製糖のサポートを受け、さらなるパフォーマンス向上に期待したい。

<独占取材>HPCJC選手・スポーツ栄養士に聞く最後まで力を出し切るためのパラチノース®活用法 | パラチノース

選手コメント

今村駿介

パラチノースはドリンクに溶かして練習時やレース時に飲んでおり、自炊の際にもパラチノースを甘味料として煮物やレバーの煮込みなどに使用しています。今年からベルギーに生活拠点を移し、海外のチームで武者修行していますが、海外の高強度なトレーニングでも、パラチノースのおかげで最後まで頑張れるようになった気がします。

窪木一茂

パラチノースを摂るようになって、エネルギーがしっかり補給できている感覚があり、レース後半や練習の終盤でも頑張れる感覚があります。練習時やレース時だけでなく、よくコーヒーに溶かして飲んだり、ヨーグルトに混ぜて食べたりしています。味がくどくないのが良いですね。

小原佑太

補給や補水の際に味の濃いモノを身体が受け付けず、かつレース間での食事による補給も苦手で、パラチノースを導入する前はエネルギーが不足している感覚がありました。スッキリした味のパラチノースは、飲みやすく、かつエネルギー補給できるので愛用しています。

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