2025年10月22日(水)〜10月26日(日)の5日間、『世界選手権トラック2025』が開催される。舞台はチリ・サンティアゴ。

日本が「アルカンシェル3枚獲得」の快挙を成し遂げた2024年大会から1年。
日本チームにとっては「世界No.1」の座を防衛し、さらなるメダル獲得を目指す大会となる。

本記事では、『世界選手権トラック2025』の開催地であるチリ・サンティアゴがどんな場所なのか簡単に紹介していく。

世界一“細長い国”チリの首都「サンティアゴ」

チリワインやモアイ像のあるイースター島、パタゴニア……。
いくつかのイメージが思い浮かぶチリは、南米大陸の南端、太平洋に面する国。

南北は全長約4,300kmもある、「世界一細長い国」としても知られている。

『2025世界選手権トラック』が開催されるサンティアゴは、チリ中央部に位置する首都。
近代的なビルと、スペイン植民地時代の歴史的建造物が混在する観光地でもある。

 

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季節は春、時差12時間

チリは日本から見ると、地球の裏側。
南半球のチリに位置するサンティアゴは、日本と季節が真逆。

『2025世界選手権トラック』が開催される10月の平均気温は、14.5℃。日本よりやや肌寒く感じるだろう。

そんなチリと日本の時差は12時間(日本の方が進んでいる)。

 

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時計の短針をぐるっと1周巻き戻すと、サンティアゴの現地時間になる。日本が夜18時であれば、サンティアゴは朝6時、といった具合だ。

レースの実施時間は大体、「午前11時〜(最遅)21時」の予定。日本でライブ観戦する場合は「夜23時〜翌朝9時」となりそうだ。

参照:気象庁(サンティアゴの月平均気温)

日本選手は有利?会場となるベロドローム

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