イタリアのフィオレンツオーラ・ダルダにて、2025年8月1日から8月6日にかけて『フィオレンツオーラ国際トラック(GRAN PREMI INTERNAZIONALI DI FIORENZUOLA 2025)』が開催。
日本トラック競技ナショナルチームから、今シーズン海外を拠点に活動する梶原悠未、内野艶和、垣田真穂、池田瑞樹の4選手のほか、窪木一茂が出場した。

大会公式サイト

“白いバラの6日間”で躍動した日本選手たち

フィオレンツオーラ・ダルダの象徴である白いバラを用いて、「6 Giorni delle Rose Bianche(白いバラの6日間)」とも呼ばれる本大会。
毎年夏に開催されている国際大会で、UCIクラス1に分類。エリートクラスでは、男女それぞれでスクラッチ、エリミネーション、マディソン、オムニアム、ポイントレースの5種目が実施される。

日本から出場した5選手は、窪木一茂がスクラッチとエリミネーションで銀メダル、スイスのアレックス・フォーゲルとのタッグで出場したマディソンで銅メダルを手にしたほか、内野艶和が女子スクラッチ、梶原悠未が女子エリミネーションで優勝するなど全部で7つのメダルを獲得。女子スクラッチは3位にも垣田真穂が入り、表彰台の2つのスポットを日本選手が埋める形となった。

窪木のほか、内野、垣田、池田の3選手は8月中旬に伊豆で開催される『全日本選手権トラック』への出場が見込まれている。
海外で研鑽を積んだ選手たちの走りを、ぜひ見届けていただきたい。

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