男女ポイントレース、男子1kmTT

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男子個人パシュート

松田奏太朗(松山学院/愛媛)と成田光志(学法石川/福島)の顔合わせとなった決勝は、松田が先行する展開で一時は2秒以上のリードを取る。

終盤、成田が脚を伸ばしじわじわとタイム差を縮めていくが、最後まで落とすことなく松田が先着。
3位決定戦は、柴田渓佑(北桑田/京都)が勝利した。

順位 選手名 所属 タイム
1位 松田奏太朗 松山学院(愛媛) 3分26秒368
2位 成田光志 学法石川(福島) 3分27秒159
3位 柴田渓佑 北桑田(京都) 3分29秒561
4位 宮川結斗 倉吉西(鳥取) 3分29秒784

優勝:松田奏太朗(松山学院/愛媛)

暑さのほか風も少しある難しいコンディションではありましたが、その中で最大のパフォーマンスを出して、優勝という結果を残すことができて嬉しいです。

この後は世界選手権がすぐに始まるので、しっかりと調整をして、日本記録更新を狙っていきます。来年以降(松田は2年生)にもつながる走りをしたいです。

男子4km速度競走

高校の競技大会ならではの種目。
序盤から竹内悠剛(岐阜第一/岐阜)、原尚敬(奈良北/奈良)らが積極的に仕掛け先頭責任を果たしていく中、残り3周に入るところで動いたのは、栗田想生(松山聖陵/愛媛)。

一気に先頭に立つとそのまま最後まで先頭を譲ることなく駆け抜け、見事に優勝を飾った。

2位には原尚敬、3位には園田伊吹(和歌山北/和歌山)が入った。

順位 選手名 所属
1位 栗田想生 松山聖陵(愛媛)
2位 原尚敬 奈良北(奈良)
3位 園田伊吹 和歌山北(和歌山)

優勝:栗田想生(松山聖陵/愛媛)

去年のインターハイは7位、3月の選抜では11位に終わり、ずっと優勝を目指してきたので本当に嬉しいです。最後に抜け出す展開を考えていました。みんなが脇野(凌功/岡山工)くんをマークしていたこともあり、うまくハマったと思います。大学でも競技を続けるつもりなので、インカレなどの舞台で結果を残せるようにしたいです。

男子スクラッチ

序盤は1年生の佐野凌麻(岐阜第一/岐阜)が、中盤から後半にかけては上田涼太(日出総合/大分)が逃げる展開。

しかし、残り4周あたりで一団となり、周りの動きを見極めながら満を持して仕掛けたのは村瀬琶音(水島工/岡山)。さすがのスピードで先頭に立つと、最後は大後戸颯青(別府翔青/大分)の追撃を振り切って1位でフィニッシュ。

3位には、持田虎徹(出雲工/島根)が入る結果となった。

順位 選手名 所属
1位 村瀬琶音 水島工(岡山)
2位 大後戸颯青 別府翔青(大分)
3位 持田虎徹 出雲工(島根)

優勝:村瀬琶音(水島工/岡山)

得意なスプリント勝負に持ち込み、理想通りの展開で勝つことができました。他の選手からマークされていることはわかっていたなかで、タイミングを見ながら仕掛けることができたと思います。最後はマッチレースのような展開となりましたが、自信を持って踏みきりました。

世界選手権の舞台でも、日本代表としてしっかり結果を残せるようにしたいです。来年のインターハイ、選抜も狙っていきます。

男女スプリント

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