男子マディソンでは日本ナショナルチーム(窪木一茂&兒島直樹)が5位、チームブリヂストンサイクリング(橋本英也&今村駿介)が6位になり、積極的なレースを見せた。優勝は圧倒的な強さを見せたニュージーランド(アーロン・ゲイト&キャンベル・スチュワート)。

男子マディソン

橋本英也, HASHIMOTO Eiya, 今村駿介, IMAMURA Shunsuke, JPN, 男子マディソン, MEN'S Madison, 2024トラックネーションズカップ アデレード, 2024 UCI TRACK NATIONS CUP Adelaide, Australia

橋本英也&今村駿介

2024トラックネーションズカップ第1戦オーストラリア・アデレード大会最終日の2月4日。男子マディソンが行われた。

この種目には16チーム32人が出場。日本からはナショナルチーム(窪木一茂&兒島直樹)とチームブリヂストンサイクリング(橋本英也&今村駿介)が出走し、イタリア、ドイツ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどマディソンの強豪国もエントリーした。

窪木一茂, KUBOKI Kazushige, 兒島直樹, KOJIMA Naoki, JPN, 男子マディソン, MEN'S Madison, 2024トラックネーションズカップ アデレード, 2024 UCI TRACK NATIONS CUP Adelaide, Australia

窪木一茂&兒島直樹

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オープニングから積極的な走り

男子マディソンは200周50kmで争われる。

レースのオープニングは日本ナショナルチームが1着でポイントを獲得するところから始まる。途中で会場のモニターが映らなくなり中断が起こるアクシデントが発生したが、前半戦はチームブリヂストンサイクリングを含む5チームがメイン集団を1周追い抜きすることに成功。メダル圏内でチームブリヂストンサイクリングの選手たちが積極的にレースを展開していく。

レースは主にニュージーランド、ドイツ、イギリスなど強豪がポイントを量産していく中、日本の2チーム及びポルトガル、イタリアが時折ポイントを得ていく。

アーロン・ゲイト, GATE Aaron Murray, キャンベル・スチュワート, STEWART Campbell, NZL, 男子マディソン, MEN'S Madison, 2024トラックネーションズカップ アデレード, 2024 UCI TRACK NATIONS CUP Adelaide, Australia

ニュージーランドチーム(アーロン・ゲイト&キャンベル・スチュワート)

後半戦で大きく動いたのは残り40周を切ってから。日本ナショナルチーム、イタリア、ドイツがメイン集団からアタックすると3チームで逃げ集団を形成。

ミケーレ・スカレテッティーニ, SCARTEZZINI Michele, ITA, エリア・ビビアーニ, VIVIANI Elia, ITA, 男子マディソン, MEN'S Madison, 2024トラックネーションズカップ アデレード, 2024 UCI TRACK NATIONS CUP Adelaide, Australia

イタリアチーム(ミケーレ・スカレテッティーニ&エリア・ビビアーニ)

残り30周のポイント獲得を経て、残り25周付近でメイン集団を1周追い抜きすることに成功した。この動きによって日本ナショナルチームは合計35ポイント、暫定順位を4位タイ(チームブリヂストンサイクリングと同ポイント)とし、暫定3位のイギリスに14ポイント差となり、日本の2チームがメダル獲得に向けて可能性のある位置を得た。

迎えた残り20周のポイント周回では日本ナショナルチームが2ポイント、チームブリヂストンサイクリングが1ポイントを獲得。イギリスはポイントを獲得ならず。

残り10周のポイント周回。この場面では上位陣が動き出し、日本の2チームはポイントを得ることが出来ず。一方でイギリスが4着1ポイントを獲得し、更にリードを伸ばしたため(イギリス50ポイント、日本ナショナルチーム37ポイント、チームブリヂストンサイクリング36ポイント)、事実上日本のメダル獲得の可能性は無くなってしまった。

ジョシュア・ターリング, TARLING Joshua, GBR, オリバー・ウッド, WOOD Oliver, GBR, 男子マディソン, MEN'S Madison, 2024トラックネーションズカップ アデレード, 2024 UCI TRACK NATIONS CUP Adelaide, Australia

イギリスチーム(ジョシュア・ターリング&オリバー・ウッド)

最終周回のポイントで上位陣に動きは無く、しかしながら終盤に追い上げてきたポルトガルがポイントを量産したため、日本の2チームを最後には上回るポイントを得た。

優勝は圧倒的な実力でポイントを量産したニュージーランド、2位にドイツ、3位はイギリス、4位にポルトガル、5位日本ナショナルチーム、6位チームブリヂストンサイクリングという最終成績となった。

日本の両チームは最初から最後まで集団の前方でレースを展開する成長を見せ、今後の更なる活躍に期待が持てるレースを行った。

順位 選手名 所属 ポイント
1位 アーロン・ゲイト
キャンベル・スチュワート
GATE Aaron Murray
STEWART Campbell
NZL 73
2位 ロジャー・クルーゲ
テオ・レインハート
KLUGE Roger
REINHARDT Theo
GER 55
3位 ジョシュア・ターリング
オリバー・ウッド
TARLING Joshua
WOOD Oliver
GBR 52

日本選手の最終順位:兒島直樹&窪木一茂(日本ナショナルチーム)5位、橋本英也&今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)6位

結果PDF

日本新記録&オリンピック出場に前進の5位 男子チームパシュート/2024トラックネーションズカップ第1戦 オーストラリア

窪木がアクシデントを乗り越え5位 今村は10位 男子オムニアム/2024トラックネーションズカップ第1戦 オーストラリア