男子スプリント
予選・準々決勝・準決勝・決勝の計4ラウンドが実施された男子スプリント。
日本から出場した太田海也は予選の200mFTTにて、『2022世界選手権トラック』に続く好タイム(9秒684)を記録し準々決勝へ進出。
その後も勝ち進んだ太田は、有力候補のサム・デイキンと決勝で対決。
2本先取の対戦で、2本とも大きく差を付け勝利した太田。見事ニュージーランドチャンピオンを下し、優勝を勝ち取った。
男子スプリント リザルト
https://twitter.com/kaiya_67/status/1611192466161696768
選手名 | 国 | ||
1位 | 太田海也 | 日本 | |
2位 | サム・デイキン | Sam Dakin | ニュージーランド |
3位 | コナー・ラウリー | Conor Rowley | アイルランド |
男子スプリント 決勝映像
女子ケイリン
初日に実施された女子ケイリンは、第1回戦と決勝の計2ラウンドを実施。
東京オリンピック銀メダリストのエルレス・アンドリュースとともに決勝へ駒を進めた太田りゆ。
最後尾に位置していた太田は、残り2周に入ったタイミングで加速。前方選手を追い抜いていく。
競技の初手の並びはクジ引きです。
1番先頭は東京オリンピックケイリンの銀メダリスト得意戦法は先行
私は6番手、競技の誘導はかなり速いしドキドキだったけど、ジェイソンコーチに自分のワンダッシュに自信持て!って言われてこうなりました🙌やったぁ⸜(* ॑ ॑* )⸝⸜(* ॑ ॑* )⸝ pic.twitter.com/1YevSsFJnK— 太田りゆ/RIYU OHTA (@keirin_riyu) January 6, 2023
残り半周、先頭を走っていたエルレス・アンドリュースの後方まで追い上げた太田は、そのまま外側から捲り1着でフィニッシュ。
日本から出場した両選手は2023年初陣から金メダルを獲得し、幸先の良いスタートを切った。
女子ケイリン リザルト
選手名 | 国 | ||
1位 | 太田りゆ | 日本 | |
2位 | エルレス・アンドリュース | Ellesse Andrews | ニュージーランド |
3位 | セリーナ・ホー | Slina Ho | オーストラリア |
女子ケイリン 決勝映像
リザルト参照:Facebook「Cycling New Zealand」
2日目もメダル獲得なるか
優勝とともに2023年シーズンをスタートさせた太田海也と太田りゆ。
大会2日目となる1月7日には、男子ケイリン、女子スプリントにそれぞれ出場する。
オリンピックの正式種目に登録されている両種目。2日連続となる好成績で大会を締め括られれば、2月より開幕するネーションズカップに向けさらに勢い付くことができるだろう。