男子エリート
20歳ながら既に4種目で国内タイトルを保持していたティム トーン・トウデンベルクがオムニアムを優勝。
2022年にはUCIトラックネーションズカップにも出場し、エリミネーション(第1戦)とマディソン(第2戦)で銅メダルを獲得している。
その他UCIコンチネンタルチーム「Leopard Pro Cycling」に所属し、ロード種目にて様々なレースに出場している選手だ。
2位にはチームパシュート元ジュニア世界チャンピオン(2021)のヤスパー・シュローダー、3位にはネーションズカップでの優勝経験を持つモリッツ・マルカレクが入った。
ヤスパー・シュローダーはまだ18歳のジュニア選手。『2022ジュニア世界選手権トラック』にも出場しており、チームパシュートにて銀メダルを獲得している。ティム トーン・トウデンベルクと同じく、今後注目の次世代選手だ。
なおドイツ男子中長距離の有力選手であるロジャー・クルーゲやテオ・レインハートらは、今大会への出場を見送っている。
順位 | 選手名 | |
1位 | ティム トーン・トウデンベルク | Tim Torn Teutenberg |
2位 | ヤスパー・シュローダー | Jasper Schroder |
3位 | モリッツ・マルカレク | Moritz Malcharek |
男子ジュニア
順位 | 選手名 | |
1位 | ブルーノ・ケスラー | Bruno Kessler |
2位 | ルイス・リーダー | Louis Leidert |
3位 | マキシミリアン・ワイス | Weiss Maximilian |
女子エリート
弟より一足先にエリートカテゴリーへデビューしている姉のリア リン・トウデンベルグが、女子オムニアムのドイツ国内タイトルを獲得。『2022世界選手権トラック』では、ドイツ代表として5種目に出場を果たし、エリミネーションでは4位とメダルにあと一歩迫る活躍を見せた。
『2022世界選手権トラック』では世界記録を保持するドイツのチームパシュートメンバーにもリザーブとして選抜されている。2022年をもって引退したリサ・ブレナウアーに代わり、ドイツチームの一端を担うであろう有力候補の1人だ。その他『2022UCIトラックチャンピオンズリーグ』にも出場を果たしている。
2位・3位に続いたレナ シャーロット・ライスナー(2000年生まれ)と、エリミネーションの国内タイトルを保持しているイザベル・ケンファート(2003年生まれ)は、ともにU23カテゴリーにも出場している若手選手。
2024パリオリンピックやさらなる将来に向け、エリートカテゴリーでの活躍にも期待がかかる。
その他、ドイツ女子中長距離の有力選手であるローラ・ズイスミルヒなどは、今大会への出場を見送っている。
順位 | 選手名 | |
1位 | リア リン・トウデンベルグ | Teutenberg Lea Lin |
2位 | レナ シャーロット・ライスナー | Lena Charlotte Reissner |
3位 | イザベル・ケンファート | Isabel Kampfert |
女子ジュニア
順位 | 選手名 | |
1位 | シーナ・リトバルスキー グレイ | Seana Littbarski Gray |
2位 | ジアンナ・シュマイダー | Gianna Schmieder |
3位 | ハンナ・クンツ | Hannah Kunz |