2022年9月1日から9月3日にかけて、カナダ国内選手権が実施された。
本大会で実施されたエリートカテゴリーのリザルトをお届けしていく。
ざっくりとリザルト紹介
2022年のカナダ国内選手権で好成績を残した選手のうち、直近の主要国際大会でも活躍しているメンバーは以下の通り。
短距離 | 男子 | ニック・ワメス ジェームズ・ヘッジコック |
女子 | ケルシー・ミシェル サラ・オルバン ローリン・ジェネスト |
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中長距離 | 男子 | マイケル・フォーリー カルソン・マターン ディラン・ビビック |
女子 | マギー・コールズリスター サラ・バンダム |
特に女子短距離のケルシー・ミシェルは、金メダルを獲得した東京2020オリンピック以降も、ネーションズカップ、大陸選手権、コモンウェルスゲームズなど多くの大会で表彰台に登っている。そして本大会でも女子短距離種目を制覇する4冠達成を成し遂げ、チームパシュートでも銀メダルを獲得している。
女子短距離ではケルシー・ミシェルを筆頭に20代半ば〜後半の選手が活躍する一方、2022年のジュニア世界選手権トラック・個人パシュートで優勝したばかりのカルソン・マターンなど、その他の種目では10代の超若手選手らによる活躍も目立った。
スター選手から新世代のルーキーまで、10月の世界選手権や2024パリオリンピックに向け、要注目の選手が多く揃う大会となった。
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