2022全日本選手権トラックの概要

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トラック競技のルールを知りたい!

今大会では以下の種目が実施される。詳細は各種目のルール説明記事にて確認していただきたい。

短距離 中長距離
エリート スプリント、チームスプリント
ケイリン、1km/500mTT
個人パシュート、チームパシュート
スクラッチ、エリミネーション
ポイントレース、オムニアム
マディソン
ジュニア スプリント、ケイリン1km/500mTT 個人パシュート
スクラッチ、ポイントレース

短距離種目

日本の「競輪」がベースとなった「ケイリン」、スピードと駆け引きが魅力の「スプリント」、自分との戦い・タイム測定種目である「1km/500mタイムトライアル」が実施される(男子が1km、女子が500m)。

短距離唯一のチーム種目である「チームスプリント」は近年男女ともに3人制となったが、それ以前は女子は2人で行われていた。

【ケイリン】トラック競技のルール解説・動画

【スプリント】トラック競技のルール解説・動画

【チームスプリント】これでわかる!トラック競技初心者のためのルール解説・動画

中長距離種目

2選手が同時にスタートし、相手よりタイムで勝るか相手を追い抜くかすれば勝ちとなる「個人パシュート」、そのチーム版である「チームパシュート」。4つの種目の合計得点で競う「オムニアム」、2人でペアとなって走る「マディソン」が実施される。

なお「スクラッチ」「エリミネーション」「ポイントレース」も実施されるが、これらはオムニアムにも含まれる種目のため、オムニアムのルール解説ページをご参考にしていただきたい。

【オムニアム】トラック競技のルール解説・動画

【チームパシュート(団体追抜き)】これでわかる!トラック競技初心者のためのルール解説・動画

【マディソン】これでわかる!トラック競技初心者のためのルール解説・動画

パラサイクリング

男子 1kmTT、3km個人パシュート、4km個人パシュート
女子 500mTT、1kmTT、3km個人パシュート

パラサイクリングでは以上の種目を、障害の程度に応じた区分・クラス別に実施。ただし、参加競技者が一定数を満たなかった場合は、区分・クラス・性別グループを混合することがある。

基本的な競技ルールは健常者のものと同様だが、「片足でこんなパワーが?!」「目の見えない人が自転車に乗るのってめちゃくちゃ勇気がいる……」といった部分に注目して見て欲しい。

障害の種類、度合いによってクラス分け・・・パラサイクリングってどんなもの?

記録更新、なるか?

日本で一番の大会!となると、日本記録などの更新が実現するか?なども気になるところ。現在の日本記録は下記にまとめているので、参考にしていただきたい。

全日本トラック前に振り返る、各種目の日本記録一覧(エリート・パラサイクリング)/『2022全日本選手権トラック』8月26日〜29日

レースレポート

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