短距離・トップ5カ国
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中長距離・トップ5カ国
|
国名 |
金メダル |
銀メダル |
銅メダル |
1位 |
イタリア |
10 |
8 |
4 |
2位 |
アメリカ |
4 |
2 |
3 |
3位 |
ドイツ |
3 |
3 |
3 |
3位 |
イギリス |
3 |
3 |
3 |
5位 |
オーストラリア |
2 |
2 |
2 |
第1・3戦では男女計10種目が実施され、第2戦のみスクラッチが加わり男女計12種目が実施された。
全3戦で合計32種目が実施された中長距離で国別メダル獲得数トップに輝いたのはイタリア。ロードでも活躍する選手たちがそれぞれ表彰台入りを果たし、10枚の金メダルを含む計22枚を獲得した。
2位にはアメリカがランクインし、ドイツとイギリスは3位タイ。短距離でもランクインしたオーストラリアが5位に続き、2位〜5位は僅差の結果となった。
ちなみに日本は、第1戦(グラスゴー)にて、梶原悠未が女子エリミネーション・オムニアムで2冠を達成し、男子マディソンの窪木一茂・今村駿介のペアが銀メダルを獲得。計3枚(金2・銀1)で2022年のネーションズカップを終えている。
1位:イタリア(金10・銀8・銅4)
大会 |
順位 |
種目 |
第1戦(グラスゴー) |
銀メダル |
マディソン |
銅メダル |
チームパシュート |
第2戦(ミルトン) |
金メダル |
オムニアム |
金メダル |
マディソン |
金メダル |
チームパシュート |
中長距離種目でチームとしての圧倒的な強さを示したイタリアで、最も多くのメダルを獲得したのはエリサ・バルサモ。マディソンやチームパシュートなどの団体種目だけでなく、第2戦ではオムニアムにてジェニファー・バレンテ(アメリカ)や梶原悠未らも出場するなか、見事優勝を飾っている。
2021にはロードレースの世界選手権でも優勝するなど、トラック・ロード2つの異なる競技で世界トップの成績を残している選手だ。
トラック競技で活躍するあの選手が、ロードでも世界一に/2021ロード世界選手権
(銀メダル・左から)エリサ・バルサモ、ヴィットーリア・グアッツィーニ
大会 |
順位 |
種目 |
第1戦(グラスゴー) |
銀メダル |
マディソン |
銅メダル |
チームパシュート |
(銅メダル・左から)マルティーナ・アルジーニ、ヴィットーリア・グアッツィーニ、エリサ・バルサモ、キアラ・コンソーニ、ラケーレ・バルビエリ
大会 |
順位 |
種目 |
第1戦(グラスゴー) |
銅メダル |
チームパシュート |
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
銀メダル |
個人パシュート |
(左から)シルビア・ザナルディ、ジェニファー・バレンテ、ソフィー・ルウィス
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
銅メダル |
個人パシュート |
銀メダル |
エリミネーション |
金メダル |
チームパシュート |
(左から)ロネケ・ウネケン、マルティーナ・フィダンザ、リリー・ウィリアムズ
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
金メダル |
スクラッチ |
金メダル |
チームパシュート |
(左)エリサ・バルサモ(右)キアラ・コンソーニ
大会 |
順位 |
種目 |
第1戦(グラスゴー) |
銅メダル |
チームパシュート |
第2戦(ミルトン) |
金メダル |
マディソン |
金メダル |
チームパチュート |
大会 |
順位 |
種目 |
第3戦(カリ) |
金メダル |
個人パシュート |
銀メダル |
エリミネーション |
銀メダル |
マディソン |
大会 |
順位 |
種目 |
第3戦(カリ) |
銀メダル |
マディソン |
大会 |
順位 |
種目 |
第1戦(グラスゴー) |
金メダル |
エリミネーション |
大会 |
順位 |
種目 |
第3戦(カリ) |
金メダル |
オムニアム |
大会 |
順位 |
種目 |
第3戦(カリ) |
金メダル |
個人パシュート |
大会 |
順位 |
種目 |
第1戦(グラスゴー) |
銅メダル |
マディソン |
第3戦(カリ) |
銀メダル |
エリミネーション |
金メダル |
マディソン |
金メダル |
チームパシュート |
(銅メダル・左から)ミケーレ・スカレテッティーニ、シモーネ・コンソーニ
大会 |
順位 |
種目 |
第1戦(グラスゴー) |
銅メダル |
マディソン |
(左から)エリック・マルトレル ハガ、リース・ブリットン、マッティア・ビナッツィ
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
銅メダル |
スクラッチ |
銀メダル |
チームパシュート |
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
銀メダル |
チームパシュート |
第3戦(カリ) |
銀メダル |
個人パシュート |
金メダル |
チームパシュート |
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
銀メダル |
チームパシュート |
大会 |
順位 |
種目 |
第3戦(カリ) |
金メダル |
チームパシュート |
大会 |
順位 |
種目 |
第3戦(カリ) |
金メダル |
マディソン |
金メダル |
チームパシュート |
2位:アメリカ(金4・銀2・銅3)
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
金メダル |
エリミネーション |
銀メダル |
オムニアム |
銅メダル |
チームパシュート |
第3戦(カリ) |
金メダル |
エリミネーション |
金メダル |
オムニアム |
金メダル |
マディソン |
中長距離種目の国別メダル獲得数でイタリアに次ぐ2位にランクインしたのはアメリカ。第2・3戦に出場したジェニファー・バレンテが金メダル4枚を含む、計6枚のメダルを獲得した。
アメリカの選手が全3戦で獲得した金メダルは、すべてジェニファー・バレンテによるもの。男女両カテゴリーにおいて中長距離の最多メダル獲得選手となった。
オムニアムに梶原・バレンテの時代到来か チームパシュート&マディソンは圧倒的な力の差 東京2020後記・女子中長距離編/東京オリンピック自転車トラック競技
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
銅メダル |
スクラッチ |
銅メダル |
チームパシュート |
(銅メダル・左から)メーガン・ジャストラブ、リリー・ウィリアムズ、ジェニファー・バレンテ、シャイナ・パウレス
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
銅メダル |
チームパシュート |
大会 |
順位 |
種目 |
第3戦(カリ) |
金メダル |
マディソン |
(左から)ヨエリ・ハビック、ジュールス・ヘスタース、ゲイビン・フーバー
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
銀メダル |
オムニアム |
銅メダル |
エリミネーション |
3位:ドイツ(金3・銀3・銅3)
大会 |
順位 |
種目 |
第1戦(グラスゴー) |
金メダル |
個人パシュート |
金メダル |
チームパシュート |
女子チームパシュート現世界チャンピオンであり、東京2020オリンピックでは世界新記録樹立とともに金メダルを獲得したドイツチームのメンバーが活躍。
第1戦・女子チームパシュートでは、東京オリンピックでも決勝を戦ったイギリスを相手にまたも勝利し優勝。優勝メンバーの1人であるマイキ・クローガは同大会の個人パシュートも制した。
世界選手権での新記録のさらなる樹立と連覇に期待がかかる。
東京五輪のリベンジならず ドイツが優勝/女子チームパシュート・UCIトラックネーションズカップ第1戦・グラスゴー
大会 |
順位 |
種目 |
第1戦(グラスゴー) |
銀メダル |
個人パシュート |
金メダル |
チームパシュート |
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
金メダル |
チームパシュート |
(左から)コランタン・エルメノー、ニコラス・ハインリッヒ、チャーリー・タンフィールド
大会 |
順位 |
種目 |
第1戦(グラスゴー) |
銀メダル |
個人パシュート |
第2戦(ミルトン) |
金メダル |
個人パシュート |
銅メダル |
チームパシュート |
(左から)ヨエリ・ハビック、エリア・ビビアーニ
大会 |
順位 |
種目 |
第1戦(グラスゴー) |
銅メダル |
エリミネーション |
第2戦(ミルトン) |
銅メダル |
マディソン |
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
銀メダル |
個人パシュート |
銅メダル |
チームパシュート |
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
銅メダル |
マディソン |
銅メダル |
チームパシュート |
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
銅メダル |
チームパシュート |
3位:イギリス(金3・銀3・銅3)
(銀メダル・左から)リース・ブリットン、イーサン・ハイター
大会 |
順位 |
種目 |
第1戦(グラスゴー) |
銀メダル |
チームパシュート |
第2戦(ミルトン) |
金メダル |
スクラッチ |
銀メダル |
マディソン |
中長距離・国別メダル獲得数で4位にランクインしたイギリス。エリートデビューを果たしたばかりのリース・ブリットンが自国最多の計3枚のメダルを獲得した。
大会 |
順位 |
種目 |
第1戦(グラスゴー) |
金メダル |
オムニアム |
銀メダル |
チームパシュート |
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
金メダル |
オムニアム |
銀メダル |
マディソン |
大会 |
順位 |
種目 |
第1戦(グラスゴー) |
銅メダル |
個人パシュート |
銀メダル |
チームパシュート |
(左)マシュー・ウォルス(右)イーサン・バーノン
大会 |
順位 |
種目 |
第1戦(グラスゴー) |
銀メダル |
チームパシュート |
若手の台頭が目立つイギリス国内選手権 未来のスターが生まれるか
大会 |
順位 |
種目 |
第1戦(グラスゴー) |
銅メダル |
個人パシュート |
銀メダル |
チームパシュート |
大会 |
順位 |
種目 |
第1戦(グラスゴー) |
銀メダル |
チームパシュート |
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
銅メダル |
エリミネーション |
マディソン・オムニアムのイギリス国内選手権が開催 トップの座を守るスターと狙う若手の戦い
5位:オーストラリア(金2・銀2・銅2)
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
銅メダル |
個人パシュート |
金メダル |
チームパシュート |
東京2020オリンピックの男子チームパシュートでは、予選に落車の激しいアクシデントを経験したものの銅メダルを獲得したオーストラリアチーム。
ネーションズカップ第2戦の男子チームパシュートでは金メダルを獲得した。しかしこの優勝メンバーはコーナー・リーヒー以外、オリンピック未出場のU23選手たち。若手選手が頭角を表す大会となった。
東京オリンピックで起きたアクシデントの要因 オーストラリア自転車競技連盟が調査結果を発表
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
金メダル |
チームパシュート |
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
金メダル |
個人パシュート |
銀メダル |
チームパシュート |
(左から)ジェニファー・バレンテ、エリサ・バルサモ、アレクサンドラ・マンリー
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
銅メダル |
オムニアム |
銀メダル |
マディソン |
(銀メダル・左から)アレクサンドラ・マンリー、クロエ・モーラン
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
銀メダル |
マディソン |
銀メダル |
チームパシュート |
(銀メダル・左から)、アリッサ・ポライツ、アンバー・ペイト、クロエ・モーラン、ソフィー・エドワーズ、メーブ・プルーフ
大会 |
順位 |
種目 |
第2戦(ミルトン) |
銀メダル |
チームパシュート |
全メダル獲得国
以上本記事では全3戦が開催された2022年ネーションズカップにおける、メダル獲得枚数TOP5の国と、その選手たちをご紹介してきた。
最後に全167枚のメダルを獲得した国々を、獲得数順に並べてみた。
ぜひ本記事を参考に、来たる『2022世界選手権トラック』ではどの国のどの選手が活躍するのかを予想してみてほしい。
国名 |
メダル獲得総数 |
短距離 |
中長距離 |
イタリア |
24 |
銀1・銅1 |
金10・銀8・銅4 |
オランダ |
19 |
金4・銀5・銅4 |
金1・銀4・銅1 |
コロンビア |
19 |
金5・銀5・銅4 |
銅5 |
フランス |
12 |
金2・銀2・銅3 |
金4・銀1 |
オーストラリア |
12 |
金3・銀2・銅1 |
金2・銀2・銅2 |
中国 |
11 |
金3・銀2・銅1 |
金1・銀1・銅3 |
イギリス |
11 |
銅2 |
金3・銀3・銅3 |
アメリカ |
9 |
|
金4・銀2・銅3 |
ニュージーランド |
8 |
銀2・銅2 |
銀2・銅2 |
カナダ |
6 |
金2・銀2・銅2 |
|
日本 |
4 |
銀1 |
金2・銀1 |
トリニダード・トバゴ |
3 |
金2 |
金1 |
スペイン |
3 |
銅1 |
銀2 |
ベルギー |
3 |
|
金1・銅2 |
メキシコ |
3 |
|
銀2・銅1 |
デンマーク |
2 |
|
銅2 |
タイ |
1 |
銀1 |
|
アイルランド |
1 |
|
銅1 |
インドネシア |
1 |
|
銀1 |
全種目メダルまとめ/ネーションズカップ第1戦・グラスゴー
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